木曽の御嶽山おんたけさんが噴火し、山頂付近にいた登山客が巻き込まれ、多数の犠牲者が出ている。

 秋の紅葉を楽しみに登山していた人もいただろう。信仰の思いで登っていた人もいただろう。自然は時に予期せぬ思いもよらぬ事を我々に投げかける。

 行方不明者や山小屋に取り残されている人たちの一刻も早い救出を願ってやまない。

 大相撲新入幕で快進撃を続けてきた逸ノ城もさすがに大横綱白鵬の前には、どうしようもなかった。それでも真っ向からあたり、白鵬とがっぷり組んでの相撲は見応えがあり、大物ぶりを遺憾なく発揮していた。

 これからの精進で、大きな舞台がつくられる事だろう。

 人気が落ちていた大相撲だが、遠藤の登場、今場所は逸ノ城と新しいスターが出てきて、活気が戻ってきた。国技大相撲である。日本人力士が綱を張っていないのはなんとも寂しく物足りない。

 若い頃、幕内まで上がれるかと言われた保志が、人一倍稽古をして第61代横綱北勝海となったが、若い力士もやはり稽古、トレーニングが強くなる一番の薬である事を頭に入れ、日々、鍛練してほしいものだ。その事が結果に繋がるのである。

 8時30分から帯広で、松緑神道大和山の平和祈念チャリティーバザー開会式に出席し挨拶させて戴き、すぐ列車で札幌に出て、同じく松緑神道大和山の札幌チャリティーバザーに足を運ぶ。

 40年前から一食を平和に捧げる活動をして、世界各国に善意を届けている地道な活動に心から敬意を表するものである。今後とも一信徒として、しっかり努力して参りたい。

 大通公園で、12日から開催されていた北海道・札幌の食オータムフェスト最終日に足を運ぶ。好天に恵まれ大勢の人で賑わっていた。

 道内各市町村が、それぞれ地元の特産品を売っており、先週に続いての激励に喜んでくれる。やはり、北海道は食の宝庫と痛感した次第である。

 15時30分から9月のウォーク&トークを行う。小さな組織・個人がどうしたらアピールできるか、それは市民との直接対話しかない。

 イタリアの作家であり哲学者のマカパルテが起こした活動、運動である。

 新党大地は、北海道に根を張った地域政党だが、この直接対話を行って一人でも多くの人に「大地に還り、大地に学ぶ」を理解してもらい、「明日の日本をつくる北海道」「北海道がよくなれば日本がよくなる」「差別・偏見にあったアイヌ民族の権利確立」を訴えていく。今月も多くの人が耳を傾けて下さり、有難かった。

 17時から札幌大地塾。日曜日の夕刻にも関わらず熱心な人が参加し、耳を傾けて下さった。

 自信を持って、新党大地の歩みをして参りたい。