朝日新聞の慰安婦・吉田調書記事について連日、メディアは批判している。朝日叩きと言っても良い流れだ。
 勿論、朝日新聞が正確でない、事実でないことを書いたことが原因であり、社長が謝罪記者会見もしているから仕方ないことである。
 一方、批判する他の新聞社も間違いや飛ばし記事や権力側からの一方的リークで事実と異なる、いや事実でないことを書いたことはなかったか。
 「人の振り見て我が振り直せ」ということわざがあるが、お互い考えていきたいものだ。
 朝日新聞の今回の出来事をメディアは日本のジャーナリズム全体が正しい、真実に基づいた報道機関となる一歩にしてほしいものである。
 12年前、ないことないことでバッシングを受けた当事者として再び第2の鈴木宗男バッシングが起きないことを願ってやまない。
 昨夜、仙台で講演座談会に出席し、今朝は大阪で9時半からABC朝日放送の「正義のミカタ」に1時間半生出演。
 「鈴木宗男が解説」というコーナーで、日露関係・北方領土問題について私の認識を話させて戴いた。
 大阪から羽田経由で帯広に向かい、夕方後援会会合2ヶ所行う。
 便利な世の中だとつくづく思うものである。
 16時前に帯広空港に到着したが、外気温度は16度で、東京・大阪とは10度以上の差がある。
 帯広十勝は秋の気配である。