昨夜10時半、安倍首相のブラジルでの記者会見をNHKは生中継している。
中南米訪問の成果・意義を話して、改めて9月第1週に内閣改造・自民党役員人事を行うと明言した。
アベノミクスの第2の矢として地方創生を挙げた。
11月北京で開かれるAPEC(アジア太平洋経済協力会議)では、日中首脳会談が出来ることに期待感を示した。
プーチン大統領の来日は現時点では決まっていないが、総合的に考慮して考えていきたいと慎重な言い回しだった。
TVから見る安倍首相は元気で、9月の人事は出来上がっているのではと受けとめた。
国会議員を20年もやっていれば、それなりの政治家の特徴、能力、人間味、何よりも相性等十分判っているはずだ。あとは、どうバランスをとるかがポイントだと思う。
安倍首相の記者会見を見ながら、浮足立っている人達がいたのではないか。
この夏、長く感じる人が大勢いることだろう。暑いうえに更に気が熱くなっていくことだろう。

東京新聞1面トップに「タクシー業界団体パーティー券購入、格安規制『政治家にお世話になった』本年度会費25.0%上乗せ」と大きく出ている。
自民・公明・民主の3党の議員が議員立法で成立させた「改正タクシー特措法」で、新規参入や増車などを禁止し、台数も強制的に減らすこともできる様になったが、法律の主旨はよいが、それに乗じてパーティー券を買ってもらうというのは、体の良い贈収賄である。
税制調査会で業界側の立場で発言し、政治献金やパーティー券を買ってもらう議員が沢山いるが、これもある種、贈収賄と受けとめられるケースである。
政治資金規正法がザル法と言われない様に、国民から見て納得される仕組、法整備をしなくてはとつくづく感じるものである。

朝の便で千歳に飛び、札幌のデパートで静岡の私の後援者が出品しているので激励に駆けつける。日曜日ということもあり、大勢のお客さんで賑わっていた。

11時半、航空自衛隊千歳基地の航空祭に鈴木たかこ代議士の代理として出席。10万人もの人が駆けつける千歳の一大年中行事の一つである。航空自衛隊の存在感を見せつける千歳基地のお祭りであった。

その後、苫小牧に行き、苫小牧港祭りに足を運び、私がお世話になっている八重桜会の皆さんが踊りに参加しているので激励する。

短い北海道の夏だが各地で夏祭りが開かれている。地方の文化・歴史は護り育てていかなくてはならない。