11月16日投開票の沖縄知事選挙が白熱化してきている。
 今朝の琉球新聞は、1面トップで「翁長雄志那覇市長が9月8日出馬表明」「仲井真弘多知事は来月7日に出馬表明」「知事選挙と那覇市長選挙が同日選となる」と出ている。更に、「元衆議院議員の下地幹郎氏も出馬の見込み」と書かれている。
 老練な経験豊富な現職仲井真氏に、沖縄に過度な駐留米軍を置くのは差別沖縄に対する偏見だと沖縄の思い、沖縄の心を訴える働き盛りの翁長氏、52歳と3人の中では一番若く、国会議員、大臣の経験もあり、沖縄の未来に決意と覚悟をもって挑む下地氏。それぞれ個性があり沖縄県民に多様な選択肢を示すことは良いことである。
 当然、普天間飛行場の名護市辺野古沖移設は、大きな争点の一つとなるだろうが、この問題について、誰の訴え、説明が沖縄の為になるか、将来につながるかがポイントになるだろう。堂々たる議論の展開を期待したい。
 熱い沖縄が今年はより熱い沖縄になることだろう。県民お1人お1人が確かな判断、選択をなされることだろう。
 夏の甲子園、南北海道代表は昨日東海大四校が21年ぶりの出場を決め、今日は北北海道代表に釧路武修館高校が初出場を決めた。武修館高校にとって待ちに待った甲子園である。快挙を称えたい。
 18時から「これでいいのか日本」の討論会に出席。野中広務先生、太田昌秀元沖縄県知事、鳩山由紀夫元首相、それに私である。
 どうだったかは明日お伝えさせて戴きたい。