最高裁第一小法廷はDNA鑑定訴訟で、鑑定で血縁関係が否定され子供と一緒に生活していなくても父子関係は無効に出来ないという初めての判断をしている。5人の裁判官のうち2人は反対の考え、意見だったという。
 明らかに血の繋がらない他人の子どもと判っていながら、しかも一緒に生活していなくても「父子」というのは何とも理解しづらいことではないか。
 この最高裁判断も3対2という微妙なもので、今の民法のままで良いのかどうか声が上がってくることだろう。
 「結婚している妻が出産した子は夫の子(摘出子)と推定するとした民法の規定は1898年(明治31年)に作られたもので、当時DNA鑑定などは思っても考えてもいなかった時代の産物である。この点、時代に合った新たな法律を検討をするのが当然ではないか。
 それにしても悩ましい問題である。
 羽田から女満別行の一便に乗り、10時から故郷足寄町で大変お世話になった方のお母様の告別式に参列し、心からのご冥福を祈る。
 松山千春さんの実家に行き、お母さんに挨拶。元気そうで安心した。
 北見市に向かい18時半から私の秘書であり、かつ北見市議会議員である森部ひろし君の後援会ビールパーティーに鈴木たかこ代議士と一緒に出席。熱心な支持者が集まって下さる。
 3月行われた北見市議会議員選挙で6度目の当選を森部君は果たすことができ、私からもお礼申し上げる。
 19時半から網走管内訓子府町で鈴木たかこ代議士と新党大地 鈴木宗男後援会会合に出席。
 訓子府での集まりは久し振りなので皆さん喜んでくれ、懐かしいお顔を拝見し有難い限りだった。