今日はサッカー・ワールドカップ(W杯)ブラジル大会。いよいよ日本が登場しコートジボワール戦だった。
 前半、本田選手がゴールし、日本が先取点を取り良い流れがつくられたが、後半、コートジボワールに逆転される。残念ながら2対1で負けてしまった。次の試合の必勝を願ってやまない。
 通常国会も残り1週間となった。集団的自衛権の議論も結構だが、一昨年解散するきっかけになった党首討論で、当時の野田首相と安倍自民党総裁は、選挙制度の改革、大幅な定数是正を話し、自民党、民主党、公明党で合意し、次期国会(昨年の通常国会)で成立を期すると国民に約束し、選挙となった。
 あの国民との合意約束はどこへいってしまったのか。あれから2通常国会を終えることになるが、どうなっているんだと憤りすら感じる。
 国民に3%の消費増税という重い負担を背負わせながら、その法律をつくった国会議員は、ぬくぬくと特権的待遇に甘んじているのでは政治不信をかうだけである。
 国民から選ばれた国会議員は、与野党問わず、司法が違憲状態といっている一票の格差是正をはじめ、衆・参両院の大胆な定数削減、給与・ボーナスカット、文書通信交通滞在費の削減等、国民に理解して頂ける結論を早急に出すべきである。
 2年後には待ったなしで参議院選挙がある。衆議院議員は3年後に任期満了である。こうした事情を踏まえると、年内には衆参とも選挙制度の改革を断行し、有権者に周知徹底出来る環境をつくらなくてはいけない。
 各党のその任にあたっている人達は、しっかりと自分の身を削る、血を流す決意を持って取り組んで戴きたい。そのことが、政治家の信頼回復に繋がることになるのであるから。
 朝の列車で帯広から千歳空港駅迄行き、千歳から函館に飛び、正午から自衛隊函館地方協力本部創立58周年記念祝賀会に、鈴木貴子代議士の代理として出席する。
 子が親の代理をすることがあっても、親が子の代理をするということはそうそうあることではない。
 元防衛政務次官として挨拶の機会も得て、しっかりと代理の責任を果たすことが出来た。
 終了後、道南北斗市、福島町、松前町と後援会会合をする。
 一年振りの訪問で懐かしさと、人間関係に感謝の気持ちで一杯だった。