「STAP細胞」論文不正問題で「STAP細胞はあります」とまで記者会見した小保方晴子氏が3日、主要論文の撤回に同意したとされる。
 この機にいたって何故撤回なのか。理化学研究所の検証はどうだったのか。国民にきちんと説明責任を果たしてほしい。
この問題が起きてから日本人はごまかす、他人の論文を流用すると言われ、日本の研究者・学者にとって国際的信用に係ることなのでしっかり結論を出すべきだと指摘してきたが、理化学研究所は何処まで深刻に受け止め、考えていたのか疑わしい。
野依理事長はじめ理研はSTAP細胞問題について速やかに国民に説明すべきである。あわせて理化学研究所の体質についても考え直すべきではないか。
 10時半から憲政記念館で「竹島問題の早期解決を求める東京集会」 に出席し挨拶の機会を得る。
 東京で開かれるのは一昨年4月11日以来の2回目である。今日の集会には初めて内閣府領土担当 後藤田副大臣が出席された。
 昨年2月22日の松江市での竹島の日大会には島尻安伊子大臣政務官、今年は亀岡偉民大臣政務官が出席だったが、今日の集会にはワンランク格上げで、これだけでも安倍政権の姿勢が伝わってくる。
 領土問題は国家主権にかかわる問題である。日本における領土問題は北方領土と竹島である。
北方領土問題では2月7日を北方領土の日と決め、政府も後援し、毎年東京で大会を開いている。又、北方領土特命大臣も起き内閣府に部署もある。
竹島については竹島の日が設けられていない。2月22日を竹島の日とし特命大臣を起き内閣府に竹島担当の部署を置くべきである。
そして島根県沖合で安全操業ができる環境を作ることが政府の責任である。
新党大地は北方領土問題の解決は勿論だが、竹島問題の解決に声を上げていく。
領土問題は国家主権に係る一大事である。どの政党のどの政治家よりも領土問題に取り組んで来たものとして国益の立場で世論喚起をして参りたい。