昨日18時からロシア文化フェスティバル東京オープニングセレモニーが行われ、ロシア側からセルゲイ・ナルイシキン国家院(日本の衆議院)議長が来られ、プーチン大統領のメッセージを述べられた。
 先立って17時半からナルイシキン議長との懇談の場がセットされ、私も出席し、鈴木たか子代議士を紹介した。
 ナルイシキン議長から「お父様譲りのエネルギーを受け継いでいるのですね」と温かい言葉を鈴木たかこ代議士にかけてくれた。
 20時から衆議院議長公邸で伊吹議長主催のナルイシキン議長歓迎の夕食会が行われ、私も出席の機会を得た。
 ここでもナルイシキン議長は「鈴木さんはいかなる障壁も乗り越える勇敢な政治家である」と述べてくれた。
 森元首相も「プーチン大統領と付き合って14年になるが、その元を作ってくれたのは鈴木さんだ」と話された。
 筋を通し、信念を持って生きていれば人種の色、国境を越えて理解してくれるものだとつくづく思った。
 ウクライナ問題で日露関係がどうなるか心配するものだが、昨夜の伊吹議長のもてなしは、ナルイシキン議長に日本の立場、姿勢はよく理解されたものと思う。
 特に森元首相と伊吹議長が夕食後お話しされていたが、間違いなく日本の考えは伝わったものと思う。
 4日からG7が開かれるが、アメリカ・英国・フランスに引きずられないことが大事である。安倍首相の胆力に期待したい。
 鈴木たかこ代議士は今日で国会議員満一年である。この間、215日間の国会会期で、うち土日祝日を除くと147日の国会開会だが、203本の質問主意書を出している。一日に1・4本出した計算である。委員会質問も7回しており、一年生議員では圧倒的に多い回数である。
 それなりの存在感と発信力は持っている。期待感もある。本人がしっかり覚悟と決意を持って進んでくれれば必ず道は拓けると思っている。
 鈴木たかこ代議士に今後とも、厳しい叱咤激励をお願いしたい。