2、3日と第90回箱根駅伝のテレビ中継にくぎ付けになる。大正時代から続いている伝統に改めて敬意を表しながら、母校の名誉と栄誉をかけてひたすら走る出場各校の力走に拍手したものである。
 タスキを繋ぐ重み、わずか何秒差で側に待っている人がいるのに渡せず繰り上げスタート、見事な走りをしながら足を止め、無残にも赤旗が上がり棄権となってしまう非情さ、来年のシード権をかけ必死に頑張る選手、優勝の東洋大の選手の晴れ晴れとした顔、2位という立派な成績にもかかわらず落胆の意気消沈した駒大の選手の姿、非喜こもごもの2日間のドラマであった。
 箱根を走った貴重な経験がこれからの人生に必ず活かされることだろう。
 タイム差はあっても一つの目的・目標に向かって行く姿に、6時間の中継があっという間だった。
 今から来年のドラマを心待ちしたい。
 今日から本格的に仕事始め。山王日枝神社を参拝し、党本部に出て神棚に手を合わせ、15時15分羽田発で釧路に行く。
 釧路の自宅、事務所に挨拶し、18時から大変お世話になっている後援企業の恒例の新年会に鈴木たかこ代議士と一緒に出席。
 昨年6月3日、鈴木たかこがバッチを付けてから親である私が娘の代理として各種行事に代理出席することが何回もあったが、今年も鈴木たかこ代議士が日程の都合がつかない時は私の出番である。
 「衆議院議員 鈴木たかこ代理、鈴木宗男」と紹介されるが、このアナウンスも心地よいものである。
 普通、親の代理に子供が代理出席という例はあっても、子供の代理に親がと言う例はそうそうあることではない。
 今年もしっかり役割分担を果たして参りたい。