昨日、広島高裁岡山支部は、今年7月の参院選について「選挙無効」の判決を出した。一票の格差4.77倍は憲法違反とし4増4減も評価しなかった。12月に入ると14箇所の高裁で判決がでるか、大きな一石を投じた広島高裁岡山支部の判決である。
与野党の垣根を超え、抜本的是正を即やることである。
衆議院選挙では比例ブロックがある。参議院も全国比例区と都道府県選挙区をなくし、衆院のブロック制にそって定数を割り振ればよい。
新党大地は結党以来、参議院は人口100万人で1人の定数にし、今の242人を127人にすることを主張している。
地方の議員が少なくなり、地方の声が反映されないという声もあるが心配ない。東京、大阪から沢山の数の国会議員が出ても、歴史を作った政治家が何人出ただろうか。地方出身の政治家が、圧倒的に日本を引っ張ってきた。要は如何にしっかりした信念のある政治家を選び、国政に送り出すかである。
選挙民がきちんと判断してくれればよいことである。
昨日の判決を受け、来年の通常国会では衆議院、参議院ともに大きな定数削減と、特権的待遇の見直しをし、国民の負託に応えていただきたいものである。
60年前の子供の取り違えが大きなニュースになっている。何とも不幸な出来事である。他人(ひと)事とは思えない。産みの親と、育ての親もそれぞれ大事であるが、何よりも本当の親に会えなかったことは、辛く悲しいことではないか。事実が明らかになった以上、関係者は健康で仲良く新しい人生を送って欲しいと願ってやまない。
午後の便で千歳に飛び、苫小牧市に向かう。
18時から新党大地苫小牧地区支部長であり、中川一郎先生の秘書時代から大変お世話になった矢部幸一氏のお通夜に参列。心からの感謝とお礼を申し上げる。
40年に渡り三代にのぼるご縁、巡り会わせにただただ手を合わせる。
18時半から岩見沢市で「浅野貴博望年会in 岩見沢・2013感謝の集い」が開催されており、お通夜があった為、1時間ほど遅れて出席する。
浅野君もしっかり地元に張り付き活動しており、支持・応援の輪は着実に拡がっている。様々なことを想定しながらしっかり浅野貴博君を育てていきたい。
「頑張れ浅野」という思いでいっぱいだ。