日本傷痍(しょうい)軍人会が、創立60周年式典を最後に会員の減少と高齢化の為、来年解散するという報道に接し、時の流れを感じる。
 3日の式典には天皇陛下がお言葉を述べられている。
 「戦傷病者とその家族が歩んできた歴史が、決してわすれることなく、みなさんの平和を願う思いとともに、将来に語り継がれていくよう切に希望してやみません」(4日産経新聞24面)
 このお言葉を日本傷痍(しょうい)軍人会の皆様も深く、強く、心に刻んだことだろう。
 日本の為に戦われた戦傷病者と特に奥様・ご家族の皆様のご苦労を振り返る時、頭の下がる思いで一杯である。平和の尊さ、重さを共々考えていきたいものである。
その為にも政治家の究極の目的は世界平和であることを国会議員等しく肝に銘じてほしいものだ。
 10時から代々木公園で北海道フェアが開催され、例年通り足を運ぶ。道内各地区から特産品が並べられ沢山の人が朝から列をつくっている。北海道の魅力は広い大地と海、大空だ。その自然の恵みである海の幸、山の幸、大地の幸が一杯並んでいた。改めて自然の恩恵に感謝したい。
13時から連合第13回定期大会レセプションに出席。鏡割りを行う。
16時から八角部屋創立20周年記念パーティー。八角部屋後援会長として挨拶。八角親方は昭和62年5月、23才で第61代横綱、平成4年5月28才で引退、幕内最高優勝8回。ひたむきな稽古と努力で、天才の日下(ひのした)開山(かいざん)になった男である。
私は、15才から相撲界に入った時からの付き合いで、中川一郎先生と同郷の広尾出身で、中川先生から私が秘書の時、「鈴木君、お前は保志の後援会長をやれ」と言われて以来、35年の付き合いである。
現在、日本相撲協会理事として活躍中だが、今後一層、国技大相撲発展の為に尽力してほしいと願ってやまない。
八角部屋を後援してくれる全国の多くの皆様に心から感謝した次第である。