今日は何と言っても2020年オリンピック東京開催決定ニュースにつきる。56年振りに東京でオリンピックが行われるのである。
 半世紀以上たって、今一度戻ってくる平和の祭典に多くの人が感慨新たにしていることだろう。
 1964年(昭和39年)の東京オリンピックは戦後19年、まさに復興を成し遂げた成長する日本の姿を世界に示すことが出来た。
 当時17歳 高校2年生の私は開会式、閉会式で、肌の色・言葉の違い・歴史・文化、全く違う中で一つの輪になって行く様子に、感激と興奮を覚えたものだ。
 2020年は東日本大震災からちょうど11年目になる。世界に「東北は復興しました」「福島原発は解決しました」と堂々と胸の張れる東京オリンピックにしたいものである。
 何はともあれ明るいニュースに希望や夢が沸いてきた人が沢山いることだろう。これが日本の元気に繋がって行くことを期待したい。
 10時から神奈川県伊勢原市で日本青年会議所神奈川ブロック協議会主催の「日本の国益を守る外交に向けての事業」の尖閣・竹島・北方領土問題についてパネルディスカッションのパネリストとして出席。
 毎年青年会議所から講演等呼ばれるが、今年も今日で3回目。10月には堺JCからも招かれている。
JCの皆さんには正しい領土問題に対する政府の方針、特に北方領土問題については正確な歴史的経緯を説明することにしている。
 間違った受け止め、一部北方ビジネスと言われる人の話が頭に入っていると、それは国益を損ねることになるので念には念を入れて話をさせて戴いている。
熱心に耳を傾けて下さった皆さんに心から感謝したい。