昨日、栃木でも竜巻被害が起きた。異常気象の成せることなのか。自然の力の前に人の力はなんと弱いことか。
 地球温暖化と軽く言うが、それは人が作った事態である。自然の摂理に背くような自然との共生を阻むようなことを人は行って来たのではないだろうか。
 科学技術の発展は、より便利に豊かな生活を享受(きょうじゅ)してきたが、それが自然に地球への負担になってきている面もある。
子供や孫の姿を見ながら、この子らの時代、地球はどうなって行くのだろうかと心配と懸念がわいてくる。
 今、生きる者として自然との調和、地球の将来をお互い考えて行こうではないか。
 テレビ・新聞は8日に決定される2020年オリンピック開催地決定に向けて連日これでもかと言うほどの報道ぶりである。
 IOC総会で民主的選挙によって決まるのであるから、その時を待てばよいと思うのだが。待てないのが日本人の特性か。
 東京でオリンピックが開かれることを私も希望するし、期待してやまない。
 1964年(昭和39年)、あの10月10日の開会式の光景は今も鮮明に脳裏(のうり)に焼き付いている。あの感激を今の子供達・若者に味わってほしいと心から思っている。
 司々(つかさつかさ)の人が全力を尽くしているのでその努力が実ることを確信したい。
 安倍首相は党主要役員、内閣改造は来春以降と訪問先のサンクトペテルブルグで同行記者団との懇談で表明したと報道されている。
 人事は総理総裁の専権事項であるから、まさに天の声である。この天の声にガッカリしたり、落胆したりする人も多いことだろう。
 自民党の場合、衆議院議員で当選5回以上の人は何かしかの期待感を持つであろう。
参議院議員にしても当選3回以上の人は自分にもと淡い気持ちを持つことだろう。
この基準で考えると100人以上の衆・参議員が本来ならソワソワしていることになる。
 安倍首相の早い決断で落ち着いた雰囲気が出来、良かったと思う秋に予定される臨時国会で濃密な審議が展開されるものと今から楽しみにしたい。
 夕方、大阪に行き、関西テレビ「たかじん胸いっぱい」の収録。
9月7日(土)12時から1時間 関西地区のみの放送だが、北方領土返還が一つのタイトルだったので喜んで出演させて戴いた。