民主党は除籍(除名)処分をするとした菅元首相を党員停止3カ月とする処分に軽減し、鳩山元首相に対しては現職であれば除籍処分だが、既に離党しており、尖閣発言については厳重抗議するとの決定をしたと報道されている。 菅元首相に対しては党内対立を避けるため寛大な判断をしたと見るべきか。執行部の力量不足と見るべきか。国民がきちんと裁定することだろう。何ともいい加減な決着であると受け止める人が多いことだろう。 鳩山元首相に対して「既に離党している」と言うなら最初から話題にすべきでないのでないか。これも何とも締まらない話である。 議院内閣制の中で与党が政権を担い内閣を作る。それに対抗する健全な野党があって緊張感の中でより良い政治が行われるのが基本である。 一強多弱ではバランスの取れた政治にならない。野党第一党の民主党がどう立ち直っていくのか国民は見守っていることだろう。 昨夕から北見市に入り、私の秘書から北見市議会議員になった現在市議会副議長の森部浩司君のビールパーティーに出席。大勢の人が参加して下さり、有難い限りだった。 今日は阿寒湖畔を廻り、夕方には斜里町ウトロに入る。北海道の観光メッカとも言うべき地区に、多くの観光客が来てほしいものだと願いながらの一日だった。