7月13日（土）ムネオ日記

　各地を廻り新党大地の訴えをしていると必ず言われることがある。
「鈴木さん、北方領土問題解決して下さい。鈴木さんしか出来ません」と言った声である。九州でも四国でも関東・東北どこでも声をかけられた。
　北方領土問題と言えば鈴木宗男と判ってくれるだけでも有難い。おまけに北方領土問題の現実的解決をめざして一生懸命やって国賊扱いまでされてしまったが、今となっては鈴木宗男が進めてきた四島問題を解決するのは、入り口論より出口論を踏まえた鈴木宗男の考え方が現実的であると理解されている。
　全国を廻りつくづく１１年前のあのバッシング・メディアスクラムは何だったのかと思うものである。
私は諦めない。「生きていれば良いことがある。生きていれば逆転もある」と自分自身に言い聞かせながら、私は私なりの役割を果たして参りたい。
　６時２０分の羽田発で神戸に行き、神戸市内西宮・尼崎を廻る。午後から大阪市内で新党大地の訴えをする。
　どこも「新党大地さん頑張って、応援しています」と声がかかり有難い限りだった。
ただ一つ心配なのは、新党大地が全国比例区に出ていることを知らない人が多い。北海道からどうして来たのですか、と言う素朴な声に接することが多々ある。
　公党としての政党要件をみたしていないハンディで新聞では「新党大地」ではなく諸派扱いだし、テレビ討論にも出られない。
政党として五分の土俵に上がっていれば我が党候補者も闘いやすかった面もあると思うと申し訳ない次第だ。とにかくルールはルールなので与えられた環境で精一杯闘うしかない。後一週間１１人の候補者に全力で闘って戴きたい。
大阪には鈴木たかこ代議士も入り、大阪選挙区のよしばみか候補を応援していた。私が新党大地の政策を訴えていると、鈴木たかこ代議士が顔を見せる。久し振りの対面に驚きと嬉しさで一杯だった。元気そうで先ずは何よりだった。