各地で政治活動をしていてよく言われることがある。「鈴木さん、自民党が建設業界に4億7千万政治献金を要求した話は、どうなったのですか?国民の税金から国家強じんと言って法案をつくり、その建設業界にお金をくれと言うのは、典型的利益誘導ではないですか。黙っているべき問題ではないでしょう」と厳しく指摘されることがある。
その通りだと思いながら、権力の強さを思い知るものである。高い世論支持があるとメディアも遠慮しているのか、腰が引けているのか。12年前の小泉政権のメディアコントロールを想い出すものである。
昨日も指摘したが、自民党、公明党で圧倒的議席を有したら、消費増税の来春からの実施、TPP参加ではなく、日本の主張が通らない中での妥協である。格差の広がる、若者がやる気を無くす、少子化が益々進む閉塞感漂う世の中になってしまうことだろう。
国民の民意を受けたと言って、間違った権力の行使はいただけない。国民の皆さんは、しっかり考えて投票していただきたいものだ。
新党と言えば、うどの竹の子ように出来ては消え、消えては出来る流れであった。
新党大地は、9年前、松山千春さん命名のもと、鈴木宗男と立ち上げ、ぶれずに信念を持ってこの9年間国会議員を要し「政治は弱い人の為にある。声なき声を聞く」をに訴え実践してきた。新聞・TVに出ない目に見えない、表に現れない、新党大地シンパ、理解者、支持者は全国にいる。
表札のかかっている人(名のある地位のある人)より、表札のかかっていない一般人、市民が新党大地の応援者である。バッシングされようが、打たれようが蹴飛ばされようが、堂々と前を見据えて生きてきた新党大地鈴木宗男である。裂ぱくの気合で闘っていく。
昨日、松山千春さんが大阪で、大阪選挙区よしばみか、全国比例区新党大地、はぎはら仁両氏の応援をしてくれる、松山さんの心のこもったお話は、大阪の人の胸を揺さぶったことだろう。
今日も19時過ぎから、札幌駅前、大通公園で北海道選挙区、あさの貴博候補の遊説車に乗り込んで応援してくれる。松山千春さんの熱い応援に感謝の気持ちで一杯だ。
松山千春さんは10日午後、東京、千葉、11日松山市、高松市、12日名古屋市、岐阜市を新党大地の応援で入る。
東京では昨日、新党大地全国比例区に立候補した、鈴木宗男さんが街頭に立つ。支持を訴えた素朴な実直な話しぶりに好感を持ちましたと言ってくる人がいた。
新党大地全国比例区は多士済々の立候補者である。40代、50代、60代、70代としっかり世代間のバランスを取っている。それぞれの本拠地で、しっかり支持を取り付けて頂きたい。
北海道選挙区のあさの貴博候補は、鈴木たかこ代議士と石狩市、札幌市内を遊説した。選挙戦初めての日曜日、札幌市中心部は、大勢の人が出ており、運動しやすかったことだろう。
私は、小樽市内、運河通りで、新党大地の政策を訴える。全国から来ている観光客がたくさんおり、新党大地が全国比例区に出ていることを知ってもらう良い機会になった。
夕方札幌駅前、大通公園等で新党大地の公約、主張を説明する。どこでも「頑張って」「応援します」と声がかかり、私からはただただ頭を下げ「どうも、どうも」だった。意を強くして後13日間、一所懸命新党大地の闘いをしていく。