30日の北海道新聞囲み記事に「『お粗末』批判に逆ギレ 関西広域連合議会で橋下氏」と言う見出し記事があった。正確を記すために全文掲載したい。

関西広域連合は29日、首長に加え参加自治体の議員が出席する「議会」を開いた。だが、徳島県議が風俗業活用発言や米軍新型輸送機オスプレイ訓練の一部受け入れ構想に関し、橋下徹大阪市長を「お粗末だ」などと批判、橋下氏が怒りをあらわにする一幕があった。
県議は自民会派の竹内資浩氏。風俗業発言について「働く女性の人権問題を考えたことがあるのか」と追及。八尾空港(大阪府八尾市)でのオスプレイ構想にも「思いつきで言うと市町村との信頼関係が大きく傷つく」とたたみかけた。
 当初は笑顔で聞いていた橋下氏だったが、次第に気色ばみ、発言機会を求めて登壇。風俗業発言を「たしかに良くなかった」と釈明する一方、「だったら徳島県で風俗営業を全て廃止してください。県議なんだからそれぐらいやってください」と語気を荒らげた。
 オスプレイ構想に関しては、他地域の負担を大阪市で引き受けた例として、東日本大震災のがれき処理を自賛。「徳島はがれきを受け入れているんですかね。やることをやってから言うべきだ」と色をなした。
 この程度の話に声を荒げるようではやはり修羅場を経験していない政治家としての基礎体力がないことを表している。
 沖縄の米軍司令に風俗を使えと言った日本維新の会共同代表である橋下市長は先ずこの点、沖縄・女性に対する差別・蔑視・偏見をお詫びすべきであり、開き直ることじゃない。
 政治家としての基本が出来ていない。政治家である前に一人の人として考えるべきだ。オスプレイの話にしても「徳島はガレキを受け入れているんですか」と言ういい方は、橋下氏得意のすり替えの議論である。
 都議会議員選挙で現有勢力の3議席を維持できなければ責任を取ると本人・周りは示唆していたが、何の責任も取っていない。この点もその場しのぎの国民を軽く見ている証拠である。
 「3週間後に国民がどんな判断をするか、今から待っていた方が良い」と言う声が多数寄せられた。国民はちゃんと判っているとつくづく思ったものである。
 選挙が近づくと世論調査なるものが出てくる。傾向・意識・流れを知る上では貴重なデーターだが、逆にこの世論調査なるものに引きずられ、投票する人も出てくるところがやっかいである。
ムード・イメージで選択されるのである。ネット選挙が参議院選挙から解禁されるが、一寸したことで何が起きるか判らない事態も想定される。しっかり対応して参りたい。
 昨日投開票された横須賀市長選挙で、地元選出の小泉進次郎氏が応援した候補者が落選したことを新聞は大きく取り上げている。
 小泉氏の存在感を示すことと思いながらも、やはり選挙は怖いものだ。何があるか判らないとつくづく感じるものである。
 8時半発で大分に飛び、新党大地から全国比例区に出馬予定の町川じゅんこさんの応援。心ある人が1人・2人いればそれなりの拡がりになって行く。大分でも熱心なサポーターがおられ有難い限りである。
 15時半発で大分から大阪に向かい、新党大地全国比例区に出馬予定の前衆議院議員のはぎはら仁さん、大阪選挙区に出馬予定のよしばみかさんの応援。
新党大地は大きな組織・団体は付いていないが、人間関係で闘っている。この人間関係はこれからも活(い)きて行くものであり財産になる。
 天国と地獄を見た鈴木宗男の生き様が若者に夢と希望を与えやる気を持たせたい。同時に女性の視点・感性で少子化・子育て・看護・介護・高齢化対策を行って行くことが急務である。
 女性の国会議員を1人でも多くすることが大事である。新党大地は女性の国会議員を3割にしようと訴えている。参議院選挙に10人出すが、3人は女性候補にする考えである。
 松山千春さんが命名した新党大地の全国での闘いに、読者の皆さんも是非応援して戴きたい。いや一緒に闘ってほしい。政治は皆さん方のものであるから。鈴木宗男と一緒に立ち上がり、行動して戴ければこれほど有難いことはない。宜しく宜しくお願い致します。