昨日、14時半から大阪府庁記者クラブで松山千春さん同席のもと、参議院選挙大阪選挙区から新党大地より立候補表明した、よしばみかさん(32歳)のことがスポーツ紙で大きく取り上げられているが、松山さん効果である。
 松山さんの思い、感の良さ、何よりもブレない生き方を持って切り込むもの言いは、多くの人を引き付ける。松山さんのお蔭でよしばみかさんも多くの人に知ってもらえたのではないか。
 大阪から大分に飛んで、新党大地の全国区立候補予定者で、四国・中国・九州地区を地盤として闘う、町川じゅんこさんの応援に駆け付けたが、大分でも人間関係を頼って行くと色々なパイプ、やり方があるものだとつくづく思った。
 1人熱心な人が居るとすぐ100人・200人規模の支援体制が出来る。やっぱり政治は人間関係だと改めて胸に刻んだ。出会い・ご縁を大切に大事にして新党大地の闘いをして参りたい。
 全日本柔道連盟(全柔連)が助成金を不正受給していた額が上納金を含め6055万円が問題だと全柔連が設置した第三者委員会が最終報告している。
悪しき慣例(かんれい)が表に出たと思われるが、甘えの構造・責任感の欠如である。お金に対する感謝や尊さのなさに何とも言えぬ思いである。
 このことは政治家にも言える。国民の税金から320億もの政党助成金をもらいながら、何の情報開示・説明責任がない。
 国会議員1人当たり4500万もの税金をもらっておきながら、(政党が)何処にどう使ったか公表しないのも悪しき慣例である。
 文書通信交通滞在費の月100万円も何に使っているか説明はない。
 全柔連の不正受給の話を聞きながら、政治の世界ともオーバーラップしたものである。
 プロ野球の統一球問題も「変わったとは聞いていない」と言った加藤コミッショナーは年収2400万円、月200万円の給料、交際費が500万円、ハイヤー出すと言ったら顧問会社から出ているので断っているとのこと。何とも世間一般の価値観からは落差のある話だ。
 衆・参国会議員よ、自ら自浄能力を発揮して政治資金の透明性、情報開示に努めるべきでないか。
 政治の信頼回復の上でもすぐ出来ることから始めて行くことだ。何も難しいことではないのだ。ようは正直になれば良いのだから。
 7時45分大分空港を出て、羽田で乗り継ぎ、北海道オホーツク紋別空港に向かい、紋別市から遠軽町・北見市・美幌町と参議院北海道選挙区立候補予定者 あさの貴博、全国区立候補予定者 松木けんこう両氏の応援を鈴木たかこ衆議院議員共々行う。
30年前からの熱心な後援者が待っていて下さり、涙の出る思いだった。ただただ手を合わせるのみである。久し振りの網走管内に改めて人間関係、絆を感じたものである。
 九州から北海道まで午前中に縦断したが、数時間で気温も景色も違ってくる。狭い日本と言いながら、奥行のある深い文化を誇る日本だとつくづく思いながら、北海道から日本を変える、北海道の元気が日本の元気になると街頭演説をする。
 今日も充実した一日だった。