各党が参議院選挙の公約を発表しているが、公約を発表する前に昨年衆議院選挙の前に、自民党・公明党・民主党で次の通常国会で定数削減をすると約束したことを実行するのが責任ある政治でないか。
 国民に定数削減を公言した自民党・公明党・民主党は、会期末を控えどんな説明、言い訳をするのか。
 国民に負担をしている消費増税はじめ、円安で物価は上がり、国民生活は勝ち組・負け組、格差はさらに広がっている。政治を必要としている人がいるのである。
 公約を発表しても、国民は選挙の時だけの絵空事(えそらごと)と受け止めることだろう。国民に負担を求めるならば先ずは、国会議員の身を削り、血を流す事が第一である。国会議員はぬくぬくと特権的待遇に甘んじ、ツケは国民へと言うのでは国民は納得しない。
 新党大地は衆議院300小選挙区を200にし、100人の定数削減、参議院は人口100万人に1人として125人にし、117人削減を主張している。
この位、大胆、ダイナミックにやらないと駄目だ。1日も早く目に見えた形になった定数削減を実行しなくてはならない。
 朝から大阪市内挨拶廻り。心配された天気も小雨で助かった。14時半から参議院選挙大阪選挙区立候補する吉羽みかさんの記者会見。松山千春さんに同席して戴き、心強かった。
 新党大地は女性の政治家、国会議員を増やすことを訴えている。少子化・子育て・看護・介護・高齢化対策、すべて女性の視点が必要としており、女性の感性が大事と考える。
 女性の国会議員は衆議院で10%、参議院は18%である。この比率を30%に持って行くことが福祉国家日本に繋がると確信している。自信を持ってこのことを訴えさせて戴いた。
 15時半から大阪駅前で街頭演説。松山千春さんも参加して下さり熱く語って戴いた。「心友」の応援は何よりの力であり、松山千春さんに心から感謝するものである。大勢の人が足を止めて下さり、新党大地の訴えに耳を傾けて下さり有難い限りであった。大阪でも十分な手応えを感じ、自信を持って闘って参りたい。
 17時過ぎの便で大分に向かい、全国区立候補予定者 町川じゅんこさんの応援。町川さんの人間関係で心ある人が集まって下さる。
 この人間関係を活かして新党大地は闘って行く。大きな組織・団体は付いてなくても「人」を大事にして、大切にして前進 前進また前進である。
 手応えを感じる昨日、今日であった。