オバマ米大統領は19日、ブランデンブルク(ドイツ ベルリン)で講演し、戦略核を3分の1削減すると表明した。
 4年前プラハで「核兵兵器なき世界」を訴え、ノーベル平和賞に輝いたが、更に新提案をし、理想を実現すべく決意のほどが感じられる。
 政治家の究極の目的は世界平和である。世界の超大国アメリカとロシアがしっかりと協議して行くことを期待したい。
 世界の流れが核削減、廃絶へ向かっている時、日本では「核のシュミレーションを作れ」と言っている政党の幹部もいる。時代錯誤(さくご)もはなはだしい。世界中で唯一の被爆国、日本として日本の国会も核のない世界へ向けての発信をすべきでないか。
 6原発12基再稼働申請へと言う報道がある。その中には北海道泊原発も入っている。
北海道は第一次産業のメッカだ。もし泊原発で放射能漏れ等何かあったら農作物も水産物も売れなくなる。
風光(ふうこう)明媚(めいび)な自然の恵みも人が来なくなる。
北海道稚内の先にサハリンがあり、オハでは油・ガスが生産されている。パイプライン、タンカーで北海道・日本に一番身近に供給できる地政学的な優位性がある。
 ロシアのLNG(液化天然ガス)で、石狩新港に火力発電所を建設することも決まっている。1基50万kw、3基で150万kwである。
150万kwと言えば泊原発1基分に相当する。原発がなくても当面はクリーンエネルギーと言われるガスで対応できるのだ。
自然からの送りものである化石燃料を有効に活かすことで生活も産業も維持できるのである。
 この世の中、車に乗っても、新幹線・飛行機に乗ってもリスクは生じる。しかし、原子力のリスクはとんでもなく大きいことは、福島原発事故で判ったはずでないか。今あるエネルギーを国民1人1人が大事に無駄のないよう節約すれば原発がなくて乗り切れる。お互い自己責任・自助能力して行こうではないか。
福島原発で避難されている人達の痛みを共有する上でも、新党大地 鈴木宗男は原発再稼働は反対である。
8時羽田発で大阪に飛び、新党大地全国区立候補予定者はぎはら仁氏と挨拶廻りをする。
17時過ぎから心斎橋で新党大地鈴木たかこ衆議院議員も駆けつけて街頭演説。雨の中多くの心ある皆さんが足をとめて下さり大阪の皆さんの人情に触れ感激した。
明日もはぎはら仁全国区候補予定者と大阪で運動し、14時30分、新党大地命名者松山千春さん同席のもと大阪府庁記者クラブで大阪選挙区から出馬予定者の記者会見。
その後、15時30分、梅田のヨドバシカメラ前で松山千春さん、新党大地全国区立候補予定者はぎはら仁さん、大阪選挙区立候補予定者と街頭演説をする予定である。新党大地の訴えをしっかりやって参りたい。