まみーです。
発達障害がどうかって、そんなカンタンにわからないと思う。
グレーゾーンと言われるタイプの人たちはとくに。
本田秀夫先生の著書のなかに、発達の特性の重複や強弱がまとめられた図がある。
それをみるとわかりやすい。
誰だって、ちょっとしたうっかりミスとかあるし。
気をつけててもさ、しまった!やってもーたーなんていうのあるから。
それに、外見でわかるとかじゃないし。
これさー、ある程度一緒に生活してる人しかわからないのよ。
それでは、
うちの夫の場合の、これは発達凸凹の特性ではないだろうかと思うヤツその①
(時系列で思い出している)
あーーー
ほんとだけどさーー
なんか変な人だったんだよねーーー思い出したわ。
まさか、この人と再婚することになるなんて夢にも思わないとき、いやいや、ほんとにだよ。
そんなときに、ものすごく腹立たしいというか、あきれるというか、キョーレツな印象を持ったできごとがあったんだった‼️
再婚する何年前だっただろうか???
4、5年前か。
とある団体に属していた私はかなりの人数のなかのひとりとして、新幹線に乗って片道6時間くらいの移動をしたわけだ。
その帰りの新幹線の隣の席が夫だった。
なんかグループ分けがあって、同じグループだったのかなー。
初対面ですよ、これまで話したこともない人。
私は疲れてるし、帰りは6時間眠りたかった。
次の日は仕事だし、貴重な睡眠タイムなのよ。
ところが、この人、席に座るや否や話しかけてきた。
一応さ、そりゃー初対面だし失礼な態度とれないしさ、常識的に話はきくよね。
ところがさ、相手の話が途切れない。
相槌をはさむことすらできない。
口もはさめないっていうのかさ。
とにかく黙らない。
こっちもだんだんあきれてきた。
自分の話しばかり延々して、こっちの話をきくこともないわけ。
ちょっとかぶせ気味に「私もですねーー」とか言っても、耳に入ってない。
自分の話しに陶酔してるのだろうか??
私なんて、人がいいから、それでもちゃんときいてやってたよ笑笑
居眠りこいてやればよかったわ。
「私、寝ますので」とか言えればよかったわ。
最後の最後まで、自分の話しだけ。
片道約6時間。
でね、確か小倉駅について各自帰路につくときも、
ほとんど何の挨拶もなしよ。
まあさ、フツーさ、フツーに考えてよ、いきなり初対面の人に一方的に延々と6時間近くも自分だけが話をしてるんだからさ、なんかひとことあってもよくない?
例えばさ、
「いや、ほんとうにすみません。
こちらばかりお話をきいていただいて、大変お邪魔しました」
とかさ
「いやーありがとうございました」
とかさ、言ってもいいよね???
ほんとに変人の部類だよね。
私って何て、お人好し。
今考えるとバカみたい。
あー、ムカつく。
いまさらだけど。
そして、そして、それが今の夫だったのよ‼️
再婚するとき、このことをすっかり忘れてた。
そのときの夫とは、それ以来ほとんど接点なかったから、思い出すこともなくて。
変わった人だったなー、あの人の隣は二度とごめんだ、とは思ったけど。
話の中身だって、自分の話しばかりだったということしか覚えてないわ(笑)
つまり、会話じゃなくて、一方的に話したいことを話してるだけ。
今考えれば、これは特性のひとつじゃないだろうか。
あまり自分と関わりのない人だとさ「変わった人」という括りで済ませられるもんね(笑)
その後、再婚してからも、こういう場面によく遭遇した。
とくに初対面の人にその傾向が強くでるかも。
とにかく話が長い。
一方的に話すばかりで人の話しは聞こうとしない。
人がたまに話をしたとして、ほぼ聞いてない。
だから私は妻として、「夫は話が長いから、気を使わないでいいですよ、お時間大丈夫ですか?」
となんど横で相手の人に言ったことか。
最初のうちは、私もなかなか話の途中で口をはさめなかった。
だってさー人が話している途中で割り込まれたらイヤなもんだしって、やっぱり思うからさ。
でもね、全く人の都合とかお構いなしだし、この人は止めないとダメだとわかってきてね。
途切れ目がないのよ、話の。
マジびっくりするよ。
でも、だんだんコツがつかめてきて、夫が話してる途中でもおかまいなくズバッと切り込めるようになった。
夫にも、「なぜ人の話をきかないの?自分の話をする前に、人の話しをきくほうがいいよ」と何度も言ったりした。
でも全然なおらなかったけどね。
たぶん、なぜそうしたほうがいいかを説明しなきゃいけなかったのかな。
ただね、不思議なのはー、大勢の前での原稿なしのスピーチみたいのは、驚くほど上手いのよ。
どこでそんな情報を仕入れたのですか?みたいな話ができて、
めっちゃ立派でいいこと言うの。
みんな感心するのよ。
ほんとにね、別人です、別人。
私、驚いたよ。
話も適切な時間内に終われてさ。
だからさーなおさら、人にはわかってもらえないこの変さ。
ところが、原稿なしの話はうまくても、原稿は書けない。
字もよく知らないのか、簡単な誤字脱字してたりして。
傷ついちゃ悪いと思って、言わないでいたけどね、文章書いたら支離滅裂。
そして、途切れない。
段落がないの。
延々続いてるの。
頭の中でまとめられないのかね。
原稿をかかなきゃいけないこともわりとあって、夫から話しをきいて私が書いてたわ(笑)
それとね、数字がすぐに読めないの。
たとえば100,000とか10,000,000とか。
私は会計の仕事で慣れているので、3桁ごとに点をうってあると一千万くらいまではパッと見て読めるし、読めなければフツーにイチジュウヒャクセンマンとかで数えて十万とか一千万とか読めばいいわけで。
なのに、それが苦手なんだろう、けど、読めないって思われるのがイヤみたいで、なんか誤魔化しながら自分なりに読んでるんだよね。
まあ、読めないわけじゃないからいいけどね。
ただ社長業やってたのに数字読めないの?とはおもった。
やってるとだんだん読めるようになっていくものじゃない?
まあでも経理は全部奥さん任せだったらしいし。
私がとくにそれで困ってるわけじゃないから気にしてなかった。
もしかしたら、そういうのも特性なのかもしれない。
まみーの愛され妻レッスン随時参加者募集中。
知ってるつもり、わかってるつもりでも、できてないことってたくさんあるのです。
夫婦は結婚してからがスタートです。
恋愛中と結婚してからって変わります、お互いに。
知っておきましょう。
こんなはずじゃなかった…と思わないためにも男女の違いを学びましょう
既婚のかたも、もちろん未婚のかたも大歓迎
下記の日程以外でもご希望があれば気軽にお知らせくださいませ
おススメの本
私も体験談を書きました!