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ひまわりまみーです
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夫と、次男との間に血のつながりはない。

上二人の子どもが、ほぼ成人に近い年齢での再婚だったし、家族とはいえ義理、つまり他人だ。

正直にいうと、とても大変で、今わたしは二人の板ばさみになっている。


夫は、甘えられる家族というものを知らないで育った。

ものごころついた頃には、母親と離れて親類のもとへ預けられた。

子どもの頃から、いつも他人の顔色ばかりをうかがって生きてきた。

大人になっても、その状況から逃れることができず、いやもっと過酷で悲惨な人生を歩んできた。

つまり、「甘え」などは絶対に許されない人生だったのだ。


だから夫は、次男が許せないのだ。

そして、次男のことを思いやりのない、自己中心的な人間だと非難する。

はっきりいって、次男はほっといてほしいわけだ。

しかし、そのことは若い人にありがちな、ごくごく当たり前なことだし、なんの問題もないとおもうのだが、夫はそれも許せない。

私は、なんでほっておけないのかがわからない。

そして、必要以上に干渉したがる。

それは、「思いやり」とか「優しさ」とか「家族だから」という言葉で正当化されるのだ。

おれの思いやりをありがたく受取れないヤツはけしからん、といった感じだ。

こんなに次男に気を遣っている俺に、次男はもっと敬意をはらうべきだ、という。


だからー、

腹がたつならほっときゃいいじゃん!ってね。

次男も、ほっといてください、気を遣われなくても僕は怒りませんし、だからといって恨んだりもしませんから、って思ってるんだけどね。

どうしても、気を遣っていただいてありがとうございますって、どうぞなんなりとお申し付けくださいって、言ってほしいようだ。

で、長男も次男も一緒に生活をはじめたころから、そんな夫をみて

「家族であるならばそうあるべき、とか言ってるけど、そんなん家族じゃねーやん」

というわけで、夫のことが理解不能。

それも当然とおもう私。

次男はといえば、毎朝ギリギリに起きてご飯もたべず駅へ走り、1時間の電車通勤。

そして毎晩、残業で帰宅は10時過ぎ、ときに深夜。

土日は、ほとんど部屋にこもって出てこない。

自分の好きな時間に起きて、好きな時間に外出する次男。


そんな次男を夫は許せない。

土日でも、家族と一緒に飯をくえ。

(でも、私たちも休みの日は食事時間は決まってないのに)

夜は遅く帰ってきて食事したあとの食器は洗え。

(えー、最初は洗ってたのに、夫が遅くなって大変だからしなくていいっていったじゃない)

風呂は飯をくったらすぐに入れ、ガス代がかさむ。

(入りたいときに入っちゃダメですか?それに、ぬるくなっても追いだきしてませんが)

その他いろいろ、そのときの気分でどうにでも変わる夫の言い分。

もう、次男など何をいわれても少々のことでは動じなくなった。

そんな次男をみて、またまたイライラをつのらせ、嫌みなことをやりはじめる。


しかし、その夫のイライラは全部私にくるのだ。

夫の気持ちというか、夫の性分というかそれもわかるが、次男のこともよくわかる私。

できるだけ次男のほうに、夫の気持ちを逆なでしないようにしてくれと頼んではいるが。

なかなか難しい。


もちろん、次男も私も次男が家を出ていくことが、いちばんいい方法だと考えている。

ところがだ、夫はそれもまだ待て、と言う。


次男のことが気に入らない、俺のことをなめているといって、イライラして私にそのストレスをむけてくるぐらいなら、さっさと次男をこの家からほっぽり出せばいいではないか。

なのに、次男のことを責めているのに、次男を家から出さない?

それもなんか、すごくもっともな理屈つき。

「俺が家を追い出したように思われても困る。俺はそんな冷たい人間じゃない」

 ……

もういいから。



夫の口グセは「家族ならば…べき」

それは、夫の幻想にすぎないのです。

家族に甘えることができなかった夫が、家族に甘えている次男をみて許せないだけなんです。



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