私は意味がわからず、お金がないのになぜこの上、借金してまで車をかうのか?と思わず聞き返していた。

まあ、いいからワタシの話しをききなさいと店長さん。


つまり、簡単に言えばローンの借り換えってことでしょうか。
ただ、単純にお金だけ借りるのではなく
車を買うためにローンを組むときに
店長さんはちょっと考えてくれました。

車の販売店だからこそ、オークション会場の車の取り引きがネットでもわかるので、
新古の軽自動車を社長も驚くラッキーなお値段で入手できました。

当時は 金利が、借りるときも かなりお安くなってきている時期だったんじゃないかな。

信販会社も数社と取引があるので
安い金利で組んだローンは
なんと7年。

毎月、9000円代の支払いと年二回のボーナス加算が4万円。

しかし、教材の残債を一度に終らせ、毎月の支払いの負担がずいぶんと楽になり、
金利だって7年のわりには腹が立たない金額で、多大なストレスもとても軽減されたのです。

まさに店長さまさまでした。

夫と再婚後も2年くらいは払っていました。

もう完済して、あの軽自動車は10年目。

まだまだ走ってます。

思い入れのある、ボロ軽自動車です。


こうして、あの忌まわしい教材の一件は
なんとか忘れることができたのです。

長男はその車屋さんで
一日だけ洗車のバイトもさせてもらったなあ。

もう、10年前のことになりました。









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