おそらく、北朝鮮の崩壊は、あの国が国外において、何かテロリズムをやって、大被害をもたらすようなことをやってから始まるだろう。
 というのは、北朝鮮は、かつてオウム真理教がたどったのと、同じような過程をたどるように思われるからだ。
 
 オウムの場合、地下鉄サリンの事件を起こしてから、初めて警察が大規模に動いて、あの教団の崩壊を招いたのだった。
 どちらも宗教的な独裁集団で、洗脳によって人間性を破壊して、自分たちの中に閉じこもるという点で共通している。
 彼らが恐れるのは、民主主義的な自由、開かれた対話の姿勢だ。それは彼らの崩壊につながるから。
 この、閉鎖的な集団で、他に対して開かれず、自分たちを脅かすものを攻撃するというありかたをしている限り、結局は、彼らは持続的に存在し続けることはできない。
 
 また、このような集団に対しては、正常な対話は不可能ということも言える。
 対話に向けた努力は、彼らにとっては、延命のための時間稼ぎに過ぎない。
 それは破局を遅らせることで、結果的に、被害を大きくするだけになるだろう。
 必要な手術は、早くやる必要がある。

 
 北朝鮮はオウムだ。
 そんな感じがする。