今の世界の問題をまとめていえば、それは、民主主義の危機ということだ。
その危機をもたらしているのは、反グローバリズムとかナショナリズムとか、北朝鮮のような無法国家とかではない。
それらの表層の問題を、反応として引き起こしているのは、その底にある、合法的な人権無視、ソフトな反民主主義、金持ち特権階級(セレブリティ)だ。
トマ・ピケティが明らかにしたような社会構造の問題だ。それらのもたらす富と権力の不均衡が、問題の根源だと思う。
つまり今必要なのは、社会主義と言っても暴力革命を是とするような社会主義ではなく、根本的にまた徹底的に民主主義的な社会正義の追求だと思う。
その目標は、北欧の国々なのかもしれない。