『カビの生えた着物や反物の処理の仕方』 | サイトウちゃんの日々つれづれ

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何気ない個人の日々の出来事を書いていきます。

先日学んだことを書こうと思います。

頂き物で、襦袢布をいただいたのですが、ヘタに広げてシワでもついたらダメだろうとそのまま呉服店に相談に持ち込んだのですが、お店で開いてみると虫食いの穴が……そしてカビが……。


大惨事(>_<)。


カビは胞子が飛びますから他の物に移ります。 虫食いも虫とか卵とかあるかもしれないですしね。

呉服店ではすぐに厳重に梱包し、丸洗いに出してもらうことにしました。 そして僕はなにも触らないようにしてすぐに洗面所で手を洗いました。

手を洗っても心配なので、その日は呉服店さんではなにも触らないようにしました。


これで学んだのですが、アンティークショップ、古着屋さんなどで買ったものや、貰い物の着物や反物などは、まずは絶対に自分の大切な着物などとは一緒にしないで、開いて隅々まで細かくチェックする必要があるかと思います。

気軽に一緒にしまい込むなど論外。

予算に余裕があれば、先ずは丸洗いに出した方がいいかと思います。


もし虫食いやカビを発見したら、すぐに厳重に梱包。

そして手を洗って消毒して、今後はそれに直接触らないようにします。


カビの生えているものは、梱包した後、捨てるか、持ち込みで丸洗いを委託するかの二択になるかと思います。

捨てる場合は、そのまま燃えるゴミの袋に入れて出して終わり。


丸洗いする場合は、クリーニング店か呉服屋さん等に持ち込みすることになると思いますが、まずは先方に電話して相談。

呉服屋さんに持ち込むにしても、厳重に梱包した状態で、出来れば店外に置いておいて、あとはお店の指示に従いましょう。

大切な着物や反物が山積みの呉服店にふらっと持ち込むのは厳禁です。 迷惑すぎます。 パンデミックです。


くれぐれも虫食いやカビに気をつけましょう。 と学びましたので、皆さまにもご参考まで。


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