むね歯科クリニック院長 歯周病専門医の笹生です。
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急に寒くなってきましたね。
今年は、ラニーニャ現象があり、寒くなりそうだとのこと。
ここにきて、体調不良でのキャンセルや延期の連絡が多くなってきました。
さて、、、
最近見つけたニュースの中で、目を見張ったものを一つ。
これです
なんですかね、付け八重歯って。
確かに八重歯がちらりと見える口もとはチャーミングに映るときがありますが、それはあくまで一瞬。
ニュース記事の中にもありますが、これをチャーミングと捉えるのは日本だけです。実際はドラキュラの牙との認識の方が強いようで、欧米では八重歯は単なる歯並び異常。矯正治療を促す一端となっています。
日本人の場合、骨格が小さく薄いこととそれに比べて歯が大きいことが多いので、どうしてもアゴのサイズに並びきらず、八重歯が有る場合にはその隣の歯が八重歯の後ろ側に押し込まれることが多いように思えます。
結果、歯ブラシが届きにくくなるので、むし歯を作りやすい原因にもなります。
チャーミングの代償はむし歯ですから、いただけません。
ちなみに矯正治療をある程度習うとよくわかるのですが、記事中にあるような八重歯だからって犬歯を抜くようなことは、滅多にありません。。。たぶん。もちろん例外はありますけれど。
そして、、、
さらに見つけた、歯のニュース。
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生まれる前は母胎の中ですから、基本的に無菌環境です。生まれ落ちたその先の世界は、雑菌との戦いになりますが、お口の中もご多分に漏れません。
ただ、唾液やら食べ物やらが四六時中通過していますから、その中でばい菌が根を張って生き延びようとするには継続的にどこからか侵入を続けなければならないのです。ところが、子供の抵抗力が確立される前(3才くらいといわれています)は、比較的定着しやすいので、そのころに何回もばい菌が侵入してくれば、割とあっさり根付いてしまうわけですね。これも100%というわけではないとは思いますが。でも、子育て雑誌とかを見ていると口移しやスプーンの共有はやめましょう、という話題がたまに出てきたりします。どこでうつるかわからないものですから、リスクを減らすという意味では間違ってないでしょう。実際問題、うつってしまえば、嫌でも一生モノですし。
さて記事には、大人はあまり気にしなくとも、とありましたが、そうでしょうか?
歯周病に特有のばい菌の感染経路を調べた(気の遠くなるような話ですが)研究者がいまして、その結果によると7年以上一緒にいる夫婦の口の中からは共通の病原菌がみつかったそうです。ですから、全く移らないわけではないようですよ。でも、大人の場合は感染して定着するには時間が必要だということですね。