むね歯科クリニック院長 歯周病インプラント専門医の笹生です。

 
もう6月に入っています。サッカーのロシアワールドカップも盛り上がっていますね。そしてもう大分暑くなってきました。またまたうっとうしい季節の到来です。
 
さて、4,5,6月は学会の季節です。今年の春の歯周病学会は東京歯科大学の主管ですので、東京開催です。場所は新宿の京王プラザホテル。歯周病学会は学会員が3000名を超えており、大きな会場で開催されることが多いのですが、今回は珍しくコンパクトな会場でした。
 
東京は出て来やすいという事もあり、昨春に続き、福岡のI先生と盛岡のS先生と一緒に学会参加することになりました...が...集合したのは、学会場ならぬ銀座の「俺のフレンチ TOKYO」。今回は日帰りとなってしまったS先生たっての希望です。
ちょっと前は爆発的人気で予約が取れないというところでしたが、ブームも一段落したようで、割とあっさり予約が取れました。
とはいえ平日にもかかわらず開店前から行列...
 
店内は広く、生演奏もありで、3人で2時間。いわゆるおしゃれな感じフレンチレストランのイメージとは違い、見渡してみると普通の居酒屋然とした座席が並びます。

しかし値段はリーズナブルですが、そこは俺のフレンチ。看板に偽りなしで、美味しい!
美味しい食事で久しぶりの集合となれば、当然会話は盛り上がります。あっという間に時間が経ってしまいましたので、3人は銀座を離れ急ぎ学会場へと向かいます。

三人揃って専門医教育講演を聴講。

そのあと帰途につく飛行機や新幹線の時間まで、新宿駅近くのカフェに立ち寄って先程の続きに花が咲きます。また近いうちに!と再開を誓って、改札で見送りました。
 
二人を見送ったあと、私はまた、西新宿へ...
 
今度は、医科歯科大の医局員時代の先生方との集まりです。
場所は、パークハイアットホテルのある、新宿パークタワー。53階からの眺望は抜群です。
今回は、私の当時の指導医だったN先生の昇任祝いの名目で、N先生ゆかりの先生方と席を囲みました。

夜は、懐石料理...しかも、N先生からの差し入れのこの日本酒…

(鳳凰が描かれていますね 宮内庁からお届け物だそうです)!があったりと、昼のフレンチに続いて夜は和食を堪能いたしました。
 
堪能って...食べてばっかり...
今回は、そうです学会です。
ここには上げてませんが、しっかりと情報はアップデートして参りました。
 
でも、こんなに食事の密度の高い学会も珍しいですね。東京(都心部)での開催だからかもしれませんね。蓄えた分を消費すべく、ジム通いの頻度が増えたことは言うまでもありません...

むね歯科クリニック院長 歯周病インプラント専門医の笹生です。

 
風薫る5月、夏のような陽気になって来ましたね。
しばらく振りのブログは、連休前の話題です。
 
4月の最後の日曜日、朝早くに向かったのはここ最近良く出向いている大阪。
中之島という大阪市内の中心部にある、研修室でのセミナーです。
 
中之島はその名の通り、川に挟まれた島にあります。

左側の大きな建物が会場の入っているビルです。ちなみに右端の木々が繁っている陰の建物は日銀大阪支店です。
会場(19階)から見下ろすとこんな感じ。
左下の建物が日銀大阪支店で、さきほどの写真は右脇の橋のはじから撮影しています。よく見るとわかりますが、上の写真右奥には大阪城が写っています。
 
今回は、1,2月に受講した中田先生の弟子とも言うべき、大阪でご開業されている小田先生のセミナーを受けて参りました。
 
骨造成という、ややアドバンスな内容ですが、ここ最近密かに話題のソーセージテクニックと名付けられた技術の習得が目的です。
話題というだけあって、この次の回まで既に満席、キャンセル待ち続出の人気セミナーです。
 

たいてい、一日で行うセミナーは、技術に特化するか理論を全面に出すかのセミナーが多いのですが今回は理論も技術も出し惜しみなしの、濃い内容でした。
 
 

ソーセージにかけたかどうかわかりませんが、お昼は牛タン弁当。
大阪なのに、仙台名物⁈⁈
東北の人間だとは、おくびにも出さず美味しくいただきました。
 
そして夕方、無事終了!
サーティフィケート(終了証)をいただき、新幹線に慌てて飛び乗り、無事帰京しました。

ちなみに小田先生。私より若いです…
私も頑張らねば…

むね歯科クリニック院長 歯周病インプラント専門医の笹生です。

 

あっという間に、3月も後半です。

今年は花粉が多くて薬が手放せませんね。

 

さて、今回は珍しくテレビドラマの話題。

TBS系で1〜3月期に放映された「アンナチュラル」というドラマです。

アンナチュラルを詳しく

 

石原さとみさん演じる法医解剖医が主人公で、架空の「不自然死究明研究所(通称UDIラボ)」で起こる、一話完結のドラマです。

展開が早く、またどんでん返しもあり、さらに同じTBS系で話題だったドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の脚本を担当した方が、脚本担当ということで、全編を通してみていました。

 

法医学ということもあり当然「死」を扱うので、ドラマの内容そのものは重いものが多いのでこのブログでは本編の話題には触れません。

ちょっと細かいことですが、ドラマでの台詞回しが今回のポイントです。

ドラマ後半では、ご遺体の口の中の粘膜についた「赤い金魚の模様」がキーワードになり、ストーリーが進みます。

 

普通ドラマでは、私の先入観かもしれませんが、わりとお口に関わる言葉や表現は、どちらかと言うとなおざりにされるような印象を持っていました。

お口の中のことを「口中(こうちゅう)の...」と表現されることがあるのですが、我々歯科に関わる人間は基本的に「口中」という表現はしません。一般的ではないのですが、私たちは「口腔内(こうくうない)」という言い方をします。

ひらがなで「こうくう」と入力すると「航空」や「高空」などが表示されます。「口腔内」はそのまま読めば「こう・こう・ない」ですので「こうくうない」という読み方はそれなりに携わったことがなければできない言い方とも言えます。

 

その点で、石原さとみさんなど、出演の俳優さんたちはちゃんと「こうくうないの...」とセリフを話していましたので、しっかり監修されているなあと感じました。

 

米津玄師さんの歌う主題歌「Lemon」が、これがまた、いいタイミングで流れます。

DVDも発売のようですし(奈良の某先生のような、深夜通販系のラストになってしまった…)、 みていない方はぜひ!