むね歯科クリニック院長 歯周病インプラント専門医の笹生です。
ちょっと前は爆発的人気で予約が取れないというところでしたが、ブームも一段落したようで、割とあっさり予約が取れました。
しかし値段はリーズナブルですが、そこは俺のフレンチ。看板に偽りなしで、美味しい!
三人揃って専門医教育講演を聴講。
そのあと帰途につく飛行機や新幹線の時間まで、新宿駅近くのカフェに立ち寄って先程の続きに花が咲きます。また近いうちに!と再開を誓って、改札で見送りました。
むね歯科クリニック院長 歯周病インプラント専門医の笹生です。
むね歯科クリニック院長 歯周病インプラント専門医の笹生です。
むね歯科クリニック院長 歯周病インプラント専門医の笹生です。
あっという間に、3月も後半です。
今年は花粉が多くて薬が手放せませんね。
さて、今回は珍しくテレビドラマの話題。
TBS系で1〜3月期に放映された「アンナチュラル」というドラマです。
石原さとみさん演じる法医解剖医が主人公で、架空の「不自然死究明研究所(通称UDIラボ)」で起こる、一話完結のドラマです。
展開が早く、またどんでん返しもあり、さらに同じTBS系で話題だったドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の脚本を担当した方が、脚本担当ということで、全編を通してみていました。
法医学ということもあり当然「死」を扱うので、ドラマの内容そのものは重いものが多いのでこのブログでは本編の話題には触れません。
ちょっと細かいことですが、ドラマでの台詞回しが今回のポイントです。
ドラマ後半では、ご遺体の口の中の粘膜についた「赤い金魚の模様」がキーワードになり、ストーリーが進みます。
普通ドラマでは、私の先入観かもしれませんが、わりとお口に関わる言葉や表現は、どちらかと言うとなおざりにされるような印象を持っていました。
お口の中のことを「口中(こうちゅう)の...」と表現されることがあるのですが、我々歯科に関わる人間は基本的に「口中」という表現はしません。一般的ではないのですが、私たちは「口腔内(こうくうない)」という言い方をします。
ひらがなで「こうくう」と入力すると「航空」や「高空」などが表示されます。「口腔内」はそのまま読めば「こう・こう・ない」ですので「こうくうない」という読み方はそれなりに携わったことがなければできない言い方とも言えます。
その点で、石原さとみさんなど、出演の俳優さんたちはちゃんと「こうくうないの...」とセリフを話していましたので、しっかり監修されているなあと感じました。
米津玄師さんの歌う主題歌「Lemon」が、これがまた、いいタイミングで流れます。
DVDも発売のようですし(奈良の某先生のような、深夜通販系のラストになってしまった…)、 みていない方はぜひ!