むね歯科クリニックの笹生です。
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いきなり、暖かくなりましたね。
もう冬ですから、小春日和なんて言葉ではないのでしょうけれど、コートを脱いで歩いていました。

そんな暖かい日曜日、私は赤坂の東京都市センターホテルで「ピエゾサージェリー」の講演を聴いておりました。
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同じ歯科業界の方でも3人に1人くらいは「ん?!」と聞き返すものですが、確実に時代の先端をつかんでいる機材です。それが「ピエゾサージェリー」。歯石を取ったりするのに、キーンと甲高い音を響かせてやってもらうことがあると思いますが、それを手術に応用した手法と機材です。人間の体は、骨や歯といった固い部分と血管や粘膜といった柔らかい部分とが複雑に組み合って機能しています。人間の体の精緻な動きはその複雑さによるところが大きいのですが、治療となると複雑さのために苦労することになります。この骨だけ切り取りたいんだけど、、、そのときには近くの肉や神経を傷つける可能性が高いのです。

ということで、ピエゾサージェリーです。これがすごいのは、「肉は切らずに骨を断つ」という簡単そうでなかなかかなえられなかったことを実現していることです。

主にインプラントや親知らずの抜歯などに用いられるようですが、その他にも使い方さえ工夫できればかなり幅広い活用が出来そうです。

それにしても、今回の機材の紹介は韓国の口腔外科の教授。矯正歯科の世界を席巻しているミニインプラントも韓国発。歯科の世界は技術革新のたぐいは医科に比べて進みにくい面があるのですが、またしても韓国です。すごい勢いですね。今やすっかりイノベーションの国となっています。これからも目が離せません。