![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180501/17/munchen-pokute/3d/58/j/o0960128014181723466.jpg?caw=800)
前回の蜘蛛男色にパールを吹きました。
フォトブースの、上・左・右が " 白 " のため、かなり明るく見えます。
全く別の色のマスクに見えますが、ベースは上の画像の色です。
撮影条件も全く同じです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180517/10/munchen-pokute/b7/12/j/o0960128014192623586.jpg?caw=800)
かなりメタリックに見えますが、全てパールの影響です。
ちなみに、このパールは「ホワイトパール」ではありません。
旧1号のパールは色々と言われていて、造形の師匠は「雲母粉」だろうと言ってました。
鉱石の雲母を粉末にした物で、陶芸等に使うようです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180508/12/munchen-pokute/dd/98/j/o0500050014186710461.jpg?caw=800)
勿論、こちらは使用していません。
日本画や陶芸では「パール」は「雲母粉」を指します。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180517/10/munchen-pokute/3a/bf/j/o1000128014192623607.jpg?caw=800)
あるコレクターの方は「太刀魚のウロコ」とも言っていました。
パールと呼ばれる物の中には魚のウロコも使われていたりするので
間違いではありません。
エキスプロの八木さんは「当時からパール粉はあった」と証言しています。
問題はその「パール粉」です。
ちなみに室内でフラッシュ撮影すると、こうなります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180517/10/munchen-pokute/ac/42/j/o0960128014192623633.jpg?caw=800)
全く色味が変わります。
回転塔前の様に、室内を暗くして黒い背景で撮ります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180517/10/munchen-pokute/71/62/j/o0940128014192623676.jpg?caw=800)
回転塔の前の旧1号にかなり近い感じになります。
太陽光の下で撮影をしてみますと、全くの別物になります(^o^;)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180517/10/munchen-pokute/59/0c/j/o1260128014192623655.jpg?caw=800)
メタリックでありながらも、下地の色も分かります。
影の部分はかなりグリーンに見えます。
マフラーの映り込みも同じ感じに見えます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180506/12/munchen-pokute/0c/b0/j/o1280124314185159565.jpg?caw=800)
後頭部はディティールが少ないので、色の変化も良く分かります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180506/12/munchen-pokute/30/b2/j/o1280123414185159573.jpg?caw=800)
ちょっと角度を変えてみます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180506/12/munchen-pokute/8d/7b/j/o1274128014185159614.jpg?caw=800)
下のキャプチャー画像と比べてもかなり色味が近い事が分かります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180506/12/munchen-pokute/8e/7f/j/o0640048014185188395.jpg?caw=800)
三栄土木に行って撮影したい所ですが、現在は再開発で様相が
変わってしまっています。残念、、、(_ _;)
このパールは複合パールで、青にも、緑にも、見えるのです。
マジョーラにも近い色彩で、見る角度によって色を変えます。
ミステリアスパールか、クリスタルパールが近いです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180506/12/munchen-pokute/f6/e0/j/o1197128014185159605.jpg?caw=800)
中々面白い色の変化だと思います。
こういう色の変化を楽しめるのが旧1号の面白さですね。