旧1号を語る上で外せないのが " 桜島1号 " ですね。
このカラーにパールを吹けば、旧1号に、、、
は、ならないですよね(^o^;)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180405/19/munchen-pokute/7e/30/j/o1127141414164704171.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180421/09/munchen-pokute/30/e9/j/o0942118614174694258.jpg?caw=800)
桜島1号の下顎の色は、
MAZDA サバンナRx-3 GTの色と聞いています。
下の画像が実車です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180413/10/munchen-pokute/9a/96/j/o0553041514169648358.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180413/09/munchen-pokute/2b/e9/j/o0320024014169642108.jpg?caw=800)
光の加減で色が違って見えますが、実際は少しメタリックなグリーンです。
有り物の色を使用する事は良くある事で、旧1号もスプレー缶を
使っていた可能性もあります。
と、言うのもメンテナンスが楽だからです。
撮影途中の破損を補修をする為にはスプレー缶が便利です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180420/00/munchen-pokute/9f/61/j/o0640048014173948037.jpg?caw=800)
旧1号の本編映像ですが、クラッシャーの部分に雑に緑で補修
されています。
こちらは刷毛塗りっぽいですが、、。
おそらく、これがベースカラーの緑色です。
桜島1号のクラッシャー色に似ていなくも無いです。
パールを吹かずに、ベースカラーのみでの補修になったのだと思います。
これと同じ事が新1号編でもあります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180421/10/munchen-pokute/f0/4e/j/o1147084714174714064.jpg?caw=800)
もっと分かり易い写真があったのですが、見つからず、(_ _;)
新1号の頭頂部に注目して下さい。
表面のホワイトパールが擦れて剥がれてしまっています。
ベースカラーが見えますね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180421/10/munchen-pokute/df/ec/j/o1197101214174716980.jpg?caw=800)
初登場の新1号は、こちらの様にグリーン(豆色)です。
あの新1号独特のメタリック感は、ホワイトパールの吹き重ねに
よるものです。
話は旧1号に戻します。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180420/00/munchen-pokute/e6/63/j/o0636048014173947952.jpg?caw=800)
こちら本編映像の旧1号。
同じくパールが剥がれて、ベースカラーが見えています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180421/10/munchen-pokute/ac/a2/j/o1119128014174714115.jpg?caw=800)
このグリーンは実は蜘蛛男にも使われているグリーンなのです。
フラッシュの加減でかなり明るく見えていますが、同じ色です。
もっと分かり易い画像があります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180421/09/munchen-pokute/c8/f1/j/o1068117314174694397.jpg?caw=800)
こちら、「ブリジストンのドレミ」CM撮影時の蜘蛛男。
毛が抜け落ちて、ベースの色が見えています。
この色が旧1号のベースの色なのです。
この前のブログで、「仮面ライダー映画大全集」の再現旧1号は
「事実と異なる」と、書きましたが、実はその後本当に当時の
ベースカラーが発見されています。
ちょっと間に合いませんでした(^o^;)
次は、そのベースカラーを使っての再現をしてみたいと思います。