旧1号の再現をするために基本となるのが、回転塔の前の
こちらのスチールです。
俗に「Aタイプ」と称されるマスクです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180322/15/munchen-pokute/74/49/j/o1500165014154633024.jpg?caw=800)
暗い室内で、フラッシュを焚いているので実際の色調はかなり
分かりにくいです。
ベースカラーも、パールのせいで全く分かりません。
そして、それを再現したマスクです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180405/19/munchen-pokute/ff/2d/j/o1186171614164703885.jpg?caw=800)
「仮面ライダー映画大全集」の再現された旧1号。
かなり明るい色調で、旧1号ファンは全く納得していない一品。
それも、その筈、、。
1.八木さんが当時の素抜きを持っていた。
2.当時の色が作業所に残っていた。
これらは事実と異なります。
全て「仮面ライダーワールド」用に作り上げたものです。
Cアイも違ってますし、ね (^o^;)
まず手始めに、このAタイプの旧1号の変遷を辿ります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180405/19/munchen-pokute/3c/88/j/o1542209514164704010.jpg?caw=800)
タイプAの旧1号マスクは旧2号へとリペイント。
初期にはよく使われていました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180405/19/munchen-pokute/9e/71/j/o0718060014164704129.jpg?caw=800)
その後は地方周りでもしていたのか、見かけなくなります。
そして、新1号編ではもう現役引退してアトラクション用に。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180405/19/munchen-pokute/3c/ae/j/o0848073714164704083.jpg?caw=800)
cアイの大きさに旧1号の面影があります。
この合皮スーツは現在でも残っているようです。
立体資料集の初版で見る事が出来ます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180407/14/munchen-pokute/75/75/j/o0155020614165797715.jpg?caw=800)
FBに掲載されたアトラクション用のマスク。
おそらく旧1号の成れの果て。
これを型取り、複製したとしても旧1号にするには
作り起こすぐらいの覚悟と根性が要ると思います。
何にしても、現存していることに感動を覚えます。