更に続きます、今回はメカ部分を撤去後のマスク本体です。
マスク本体は凄くシンプル。オークション等で見る素抜きの状態ですね。
キカイダーのマスクは微笑んでいるようにも見えます。
お地蔵さんの様にも見えますね(笑)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20161108/18/munchen-pokute/ac/85/j/t02200268_1050128013793120087.jpg?caw=800)
表情のアップ。目のパーツには穴が開けられています。
右目の端が欠けているのが痛々しいですね(_ _;)
同じような所に何個も穴が開いています。何度もフードを替えた跡です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20161108/18/munchen-pokute/ec/05/j/t02200172_1280099813793120088.jpg?caw=800)
少し角度を変えてみると頭頂部に黄色いポリパテを盛った跡があります。
プロップのマスクは、マスクにピッタリフードがはまっています。
これはフード合わせで、マスクの方を修正してある為です。
つまり原型自体は、もう少し目の上と頭頂部は削れていると言う事です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20161108/18/munchen-pokute/d1/ee/j/t02200287_0980128013793120089.jpg?caw=800)
アクション用の初期のマスクは
フード頭頂部の角度がブルーの側に傾いています。
鼻のラインの延長上の角度がオリジナルの角度と言う事になります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20161108/18/munchen-pokute/44/5e/j/t02200167_1280097413793120086.jpg?caw=800)
マスクのブルー側。目の欠けがハッキリ確認出来ます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20161108/18/munchen-pokute/4c/29/j/t02200173_1280100713793121193.jpg?caw=800)
反対側、メカを撤去したのであちこち黒の塗装が剥がれています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20161108/18/munchen-pokute/29/e8/j/t02200206_1280120013793121196.jpg?caw=800)
角度を変えて見てみると何ヶ所か穴が開いています。
これは電飾用の麦球付きプレートの取り付け位置です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20161108/18/munchen-pokute/99/bc/j/t02200193_1280112313793120090.jpg?caw=800)
後の方に楕円状の大きな穴が開いています。(確認しづらいですが)
これはコードをまとめてマスク内に収納する為の穴です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20161108/18/munchen-pokute/4e/4b/j/t02200260_1085128013793121197.jpg?caw=800)
上から見ると、左の目の上の突起がいかに出ているかが分かります。
良く出来た造形ですね(^_^)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20161108/18/munchen-pokute/7f/39/j/t02200171_1280099313793122009.jpg?caw=800)
ラストはマスク内部。
何ヶ所か黒いパッドが確認出来ます。
この経年劣化は中々再現出来る物ではありません。
キカイダーのマスクの固定は、マスクに付いた下面のような物だけです。
顔にピッタリフィットした下面の後側を接着する事によって固定しています。
かなり特殊な構造です。
これは、現物を見ないと分からない所ですね(^o^;)