今回は分解編です。
まず、フードを外します。かなり黄色に変色しているので
この段階でやっとメカの部分がハッキリと確認出来ます。
正面からのショット。特徴的なヘッドライト。
このヘッドライトはそのまま取り付けると突起してしまうので
底の部分をカットして取り付けてあります。
ヘッドライト側面のカッパー色が確認出来ます。
側面に回り込むとマフラーの接続パーツが四本使われています。
このマスクの特徴的なパーツですね。
隙間が空かないように細かくパーツが埋められています。
これらのパーツはクリアタイプのエボキシ系の接着剤で貼られています。
経年劣化の為に、茶色く変色しています。
上の方に行くと、泥よけの金属パーツとメッキパーツが見えます。
サスペンションカバーや金属パイプなど複雑に配置されています。
後頭部部分、スプリングが使われています。
元々スプリングは２〜3本ほど使われていると思うのですが
欠落してしまっています。
反対側からのショット。
エンジンパーツをうまく使っています。
真上からのショット。
キカイダーのメカ部分はクリアの塩ビ板にたくさんの麦球が使われていて
更に複雑さを増しています。
実に巧みに組み合わせてメカパーツを再現しています。
一点物として作っているので、ただ組み合わせて行っただけなのですが
これを再現するとなると、なかなか大変な労力を要します。