仮面ライダーV3の客演時のプロップマスクです。
ズバットのアクション用と同時期にお借りした物です。
既にプロップからのレプリカを持っていましたので、資料としてお借りしました。
人が被っていないと少々間抜けですね(^_^;)
こちらも初期のV3と同じく、クラッシャーのモールドが左右対称では有りません。
プロップとしてはZXの客演時の物ではないかと思われます。
アンテナの下の方がスプリングで出来ているのが特徴です。
細かい傷や汚れ等、プロップには説得力があります。
後頭部は下の方に欠けが有り、パテで補修されていました。
アンテナの基部のパーツはウレタン(エバーソフト)なので、時間が経つと
黄色く変色して砕けてきます。
現存するプロップは大抵このパーツは欠損しています。
V3のアンテナの特徴的な白いパーツも付いていません。
Cアイも厚く、しっかりしています。
クラッシャーは経年劣化で少しヘタって来ています。
何故かV3はクラッシャーが銀に塗られる事が多いようです。
不思議です(^_^;)
上からのショット。あまり真上から見る機会は有りませんが、
蛇腹の造形が見事です。
このマスクのOシグナルは、1号2号と同じ小さいタイプを使用しています。
内装はエキスプロお得意の天竺木綿の内張りです。
このマスクはとても機能的に出来ていて、Xライダーと同じく
マスクとクラッシャーが一体化しています。
これだとセンターがズレませんし、ホールド力があるので被り易いのです。
Oシグナルが小さいだけでかなり表情が変わって来るので、パーツの重要性
を感じます。
今回はV3のマスクでした。