タイトルを見て「なに?」と思った方も
いるかも知れませんね(^o^;)
今から15年前ですが、人づてに
「Xライダーの着ぐるみが売ってる通販雑誌がある。」
と聞いて、その通販用の小冊子を請求した事があります。
それがこちら。
" 道具の學校 "
すでに表紙の手塚治虫直筆色紙が? ? ? (・・;)です。
手塚治虫の贋作を描いて「まんだらけ」に
持ち込む人がいると言うのを、昔AK元氏から
聞いた事があります。
あ、もちろんこれがそうだとは言っていません。
次のページには色々と怪しいものが載っています。
ライダーカードコレクターで有名な堤 哲哉氏が
インタビューに答えています。
氏のカードコレクションの通販は別に何の問題も
ありません。
問題はこのXライダーです。
多分マスク本体のみオリジナルからのレプリカ。
下顎もウレタン製で違っています。
ベルトも全然形が違いますね、、。
ブーツ、グローブも全く形が違いますし、スーツに
至っては失笑ものです。
この当時売っていたサウナスーツがこんな銀色でした。
これでアトラクションなんかしたら、ぶっ倒れます。
15年前にフルスーツを作ったのは凄いと思いますが、
残念ながらコスプレの域を脱していません。
しかもこのXで飽き足らず、このマスク2点も凄いです。
ホントに当時物ならこの金額でも安いと思います。
しかしまず、アカレンジャーが自作系のマスク。
旧１号は後期タイプのマスクにCアイは作り起こし。
下顎も何か違って見えますね、、。
材質が書いてあるのですが、
FRP・アルミ・スポンジ・プラカラー、、、?
アルミってどこに使ってるんでしょう?
仕上げにプラカラー?
色々と突っ込みどころ満載の通販雑誌でした。
雑誌だけ見ていると堤氏が蔵出しのマスクを
出しているように錯覚しますが、堤氏は雑誌が出るまで
こんな内容だとは知らなかったそうです。
当時ご本人が「だまされた!!」と言っておりました。
この通販の会社が知っていてわざとやっていたのか
ただ人に言われるがままに出していたのか分かりませんが
販売する側に責任があることなので、慎重にならないと
いけなかったとは思います。
エイプリルフールなので、小ネタ的な話を書いてみました。
ちょっと下顎がズレちゃってますが、Xライダーの
コスチュームを最後に載せてみます。