あの、まず初めに謝らせてください。



昨日投稿した記事、最初は
『あのニースのロミジュリがどうしてこんなに好きなのか・前編』
としていました。



昨日投稿してから続きをせっせと書いていました。


『前編』を投稿したんですから
続きは当然『後編』ですよね。



ところが書けども書けども
一向に終わりそうもなくて
『前編』『後編』なんて無理だ『中編』を挟まねば、と思って
この記事は
『あのニースのロミジュリがどうしてこんなに好きなのか・中編』
というタイトルで下書き保存をしました。


余力がありそうだったので、
その勢いのまま『後編』に取り掛かりました。


ところがこれまた書いても書いても
終わらない気配がするのです。



『前編』『中編』『後編』の次は何⁇



ないですよね?


『後編』の次なんて聞いたことも見たこともありません。



ということで、
タイトルを変えるしかないと思い、
初めにつけていた

『あのニースのロミジュリがどうしてこんなに好きなのか・前編』を

『あのニースのロミジュリがどうしてこんなに好きなのか・1』に変更しました。



その時点で100人くらいのアクセスはあったんですけど、やむを得ません。



どういうわけか『前編』『中編』『後編』で終わりそうもなかったのですから。



ということで、
これでこの先この記事が
どれだけ長くなっても大丈夫です。



って、どれだけ長くなるの⁇って、
それは書いてる本人にもわかりません。



わかってたら少なくとも
今回みたいにタイトルを変更することもなかったんですから。



一応ここから読みに来たという人のために前記事を置いておきますね。




タイトルも長かったので省略してみました。



『あのニース』ってまるで『あの花』みたいですね。




という前置きはそこそこにして
本題に入りましょう。



さて、いよいよこちら
2012年のフランスはニースで行われた
世界選手権の羽生くんのフリーの演技
『映画「ロミオとジュリエット」より』の感想に行きたいと思います。





このロミジュリのことを
ずっと「旧のロミジュリ」と言っていましたが、
正式には
『映画「ロミオとジュリエット」より』という
タイトルがついていて、
使用曲もその映画のものとなっているんですね。


知りませんでした。

映画のロミジュリ観てないので。

あのディカプリオのやつですよね。


羽生くんファンとしては一度は観ておいた方がいいのでしょうか⁇


うーん、それを言うなら『陰陽師』もまだ観てないしなぁ。

あれも映画を観てから
改めて羽生くんの『SEIMEI』を観るべき⁇

どうしよう。



って、その話はまた今度にして、
今はロミジュリの方です。



このニースのロミジュリが映画のロミジュリなら、
ソチのオリンピックとかで目にした
新のロミジュリは何のロミジュリなんでしょう⁇


こちらも映画バージョン⁇
切り取った場面が違うだけなんでしょうか⁇

曲も違いますよね⁇

映画の中の使用してる曲も違うってことなんでしょうか⁇


それとも全然違くて、
新のロミジュリは舞台とかミュージカルのロミジュリの
音楽を使用しているとかなのでしょうか⁇


ちょっと調べてみたんですけど、
よくわからなかったんですよね。


もう、わからないことだらけで凄く歯がゆいです。


自分の勉強不足が嫌になります。
もっと勉強して知識を蓄えてから
感想を書きに来いよ、って自分でも思うんですけど、
今はとにかくオータムクラシックまでに終わらせたくて書いてます。



オータム始まったら、
新プロ観てしまったら
きっとそちらに心鷲掴みにされてしまって、
たぶんロミジュリどころではなくなってしまうと思ったので。


他にも新プロ始まる前に書いておきたいと思うのがいくつかあって、
けど、この遅筆のせいでなかなか書けなくて
そんな自分が本当にもどかしいです。



で、えっと何でしたっけ⁇


あ、そうそう曲とかプログラムの違いです。


何故、旧ロミジュリと
新ロミジュリで
同じロミジュリなのに
曲も違えば振り付けもこんなに違うんでしょう?



ただ、そこを今回掘り下げるつもりはなくて、
それをしてしまったら本当にこの記事終わらなくなるし、
さっきも言った通り、掘り下げられるほどの知識も情報もありませんから。



そこは掘り下げるのではなくて
自分の感情に従おうと思ったんです。



新のロミジュリよりも
旧のロミジュリに魅せられる
この感情に。



プログラムも振り付けも音楽も何もかも



旧のロミジュリに惹きつけられるんです。
心が揺れ動くんです。



とりあえずわかりやすいところで言えば音楽です。



旧のロミジュリの方が
新のロミジュリよりドラマティックに聴こえます。


とてもドラマティックな音楽で
その音楽に乗せて感情がグイグイと
この旧のロミジュリの世界に引きずり込まれます。


演技ももちろんとてもドラマティックなんですよね。



そんなドラマティックな旧のロミジュリを
ロミオと同じ17歳の羽生くんが滑ったということに
さらに私はドラマを感じてしまいます。


もちろん奈々美先生はそれを把握した上でこのプログラムを用意したんでしょうけど。



17歳の羽生くんが
17歳のロミオを演じる
運命を。



これは偶然でも必然でもなくて
運命だと私は思っています。



『ロミオとジュリエット』



映画は観ていなくてもあらすじはわかります。
家同士を巻き込んだ悲劇の恋の物語ですよね。


決して好きになってはいけない相手に恋をした
ロミオとジュリエット。


家同士の紛争、
逢いたいのに逢えない想い
誤解やすれ違い
そして死

と、
これでもかってくらいに悲劇が2人に降りかかります。



同じ悲劇ではないけれど
この時の羽生くんには背負うものが本当にたくさんあって、

東日本大震災でスケートリンクを奪われ
大好きなスケートをすることすらままならない状況で、

この若者は自分自身に一体何度自問自答したことでしょう?



本当に滑っていいのかな、って。



それからもちろん恋だってしていたかもしれません。


両想いだったのか
片想いだったのか
わかりませんが、


この年頃の男子に
ちょっと気になる存在の人がいてもおかしくはないでしょう。



いくらスケートばかりやっていたと言っていても
心は自由です。


誰かを好きになったって不思議ではないです。



ていうか、誰かを好きになっててほしいです。



付き合ってた
付き合ってないは別として


好きな人がいてほしいです。


好きな人もいないなんて


そんなの淋しすぎます。
辛すぎます。



これは私の願望です。



この時の羽生くんに
17歳の羽生くんの心の中に
好きな人がいてほしいっていう
私の身勝手な願望です。



今そんな願望を抱いたって仕方のないことなんですけどね。



けど、そう願わずにはいられない私がいるんです。



ロミオがジュリエットに恋をしたように

羽生くんも誰かに恋をしていてほしい、って。



あんな激しく燃え上がるような恋でなくてもいいから

そっと静かに
けどとても大切に育むような恋の一つや二つしていてくれたら、

って思ってしまうんですよね。





って、えっと、これ何の話でしたっけ⁇


私の願望の話じゃないですよね⁇



えっと、運命の話くらいから
話が飛躍してしまったんでしょうか⁇



『ロミオとジュリエット』を滑る運命
のところくらいから。



ロミオも
羽生くんも
ともに悲劇を背負っているから、

だから羽生くんがロミオを演じるのに相応しいと思ったし、


これはもう運命なのだと


そういうことが言いたかっただけなんですけどね。



それが何故、
羽生くんに恋をしててほしいっていう
願望になってしまったんでしょう⁇



本当に謎です。



いや、その願望は謎でもなくて
ちゃんとあるんですけど、



とにかく今回恐ろしいほど話が飛躍しすぎるのが謎なんです。



いつも割と話逸れたりしてますけど、
今回話逸れ過ぎですよね。


これだから話があっちに行ったり
こっちに行ったりして
ちっとも前に進んで行かないんですよね。



今回だってこんなに長く書いてきたのに
やっぱりまだ演技部分の感想にたどり着いてないんです。



これ本当にどれだけ長くなるのでしょう?



まさかオータムクラシック始まってもまだ書いてる
なんてことは…、ない、ない、ないです。


さすがにそれはないですね。はい。たぶん。





だけど今回もここまでで充分長いので
ここで一旦UPします。



演技部分についての感想を楽しみに待っててくださった方、
また演技にたどり着けなくてごめんなさい。



こんなに話が逸れまくっている感想なのに
それでも最後までお付き合いくださった皆様
本当にありがとうございます。


次回こそは必ず
旧のロミジュリの羽生くんの感想を書きます。


絶対の絶対に書きます。



どうかその時はこれに懲りずに
また読みに来てくれたら嬉しいです。






(写真は『覚醒の時』を画面撮りしました)