ミャンマーの民族紛争を世界に示す、映像作家たちのアート。
それを紹介するのは、映像作家の久保田徹と、ジャーナリストの北角裕樹によるプロジェクトです。
樹木を思わせるオブジェに案内されて、会場へ。
ゆったりと観られる映像と、メッセージを込めた音声。
プロジェクト名は、「ドキュ・アッタン」。
そのビルマ語が表すとおり、現状の「声」や応援の「声」を届ける、意図もあります。
その声が聞こえるブース。
「当意即妙」とのテーマに、突然の日常の映像。 食事中に大乱闘って、なに?
壁には、絵のメッセージ。
いや、絵としてのアート。
こちらの小部屋には、畳とカルタ?
いいえ、ちょっとしたメッセージ。
会場を出ると、廊下に現実を直視するビデオが。
ここは、デスマスクを並べた鎮魂の部屋。
くらくらする光の中の、深い祈り。 なるほど、当意即妙。
くわわぁ~、ぼくらはここで、そこそこ適応しているよ。