学校歴史博物館に伝統工芸 | 宗方玲・詩人が語る京都と歌舞伎

宗方玲・詩人が語る京都と歌舞伎

ブログの説明を入力します。

観光客で大賑わいの四条河原町から、ちょっと下がった寺町通と高辻通。

 

ここは、旧成徳小学校。 正門は、明治時代の高麗門です。

 

今は、京都市学校歴史博物館になっています。

 

広い校庭はそのまま。

 

開催中の、西陣織、京友禅、京焼などの伝統工芸展に行ってみましょう。

 

いかにも小学校らしい玄関。

 

まずは、西陣織と京友禅の展示から。

 

「京友禅染織図」で、製作の様子を拝見します。

 

高機と織が精密。

 

更に、製作工程の詳細図。 職人さんの技を感じます。

 

織物関連の教育資料もしっかり。

 

太田喜二郎の「ロドデンドロン」は、明治44年の作。

 

「寿老人」が、なんとも言えない味わいです。

 

こちらは、焼物の展示。

 

京焼や清水焼の記録が、後世に残されています。

 

階段を上がると、こんな様子。

 

学校の廊下が整備されて、今も使われています。

 

明治2年の創設時からの資料に、背筋が伸びます。

 

外に出ると、静かにたたずむ婢。

 

よーく考えよ~。 勉強は大事だよ~。 せやけど、歩きスマホは気ぃつけよな。