プリンセス天功のイリュージョン | 宗方玲・詩人が語る京都と歌舞伎

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ロームシアター京都での、プリンセス天功の公演に行ってきました。

京都府教職員互助組合の公演とあって、チケット代はリーズナブルです。

 

 

客席は超満員。 子供たちも目立ちます。

どどどーん。 大音量のテンポいい曲とともに、ショーの始まり。 プロジェクションマッピングがきらきら。

 

まずは、マスクマンたちによる、フラッグやリボンの演舞。 まぶしい光と大音量、目まぐるしさにちょっとくらくら。

マジックボックスの中から、プリンセスの登場。 派手な衣装と、豊かな表情。 おお、若々しくて艶やか。

 

箱に入ったはずの、人がいなーい。 マットに横たわった人を寸断しても、斬れてなーい。

マジックはオーソドックスでも、プリンセスの早変わりがあったり、ショー的要素が多くて、飽きません。

 

これが、世界を魅せるイリュージョニストの、プリンセス天功のイリュージョンショーか。

MCが全くないとの伝説がある人ですが、今日はネイティブな英語を交えて、盛り上げてくれます。

 

 

ぴたっと曲が止み、ジャグラーが出てきました。 このアイで、ちょっとゆったり。

水晶玉を使って観客をつかんだら、ストレート松浦もびっくりのジャグリングの連発。

 

時に拍手を求めたり、時に観客に手伝ってもらったりしながら、一輪車の大技でおおーと、楽しませてくれました。

さて、再びプリンセスのショー。 今度は、黒魔術っぽい、怪しげな雰囲気です。

 

スモークの向こうから、プリンセスの登場。 巨大な魔人を蘇らせると、さっと消し去りました。

そうして、箱に閉じ込められて、剣がぐさぐさ。 えっ、でも、大丈夫。 無事に、にこにこと再登場。

 

あっ、プリンセスが消えたっ。 と思ったら、どーんと客席に登場。 ああ、びっくり、これがすぐそばに。

客席をぐるっと回りながらの、ハイタッチ。 光と大音量の中、プリンセスのイリュージョンは幕となりました。

 

(おまけで、ロームシアター近くの、永観堂は秋真っ盛り。)