13日まで続く、京都国際写真祭。
西本願寺の北西側にある、今は廃校になった、淳風小学校です。
ここでは、写真祭と連携した「KG+」の作品が、教室ごとに展示されています。
保健室では、顧剣亨の「Utopia」。 自然と人間の混在に関する、忠実な記録。
プレイルームでは、八木玲子たちの「結」。 集団としての人に、絆は見つかるのか。
理科室では、杉山有希子の「CRASH」。 壊れた機械と対峙した物語。
ニコラ・オヴレーの「Lisa」。 深夜のベンチ、見知らぬ彼女との冒険。
2階に行ってみましょう。
音楽室では、大橋愛の「皮膜」。 止まった世界としての写真にある、変奏曲。
ランチルームでは、小山明の「シネマオブスキュラ」。 トリッキーなミニチュア世界と、幻想的なピンホール映像。
「漢字の起源の写真的探究」。 スタンフォード大の学生たちの、字がユニーク。
鷹巣由佳の作品が、風に揺れている。
荻野NAO之と高橋弘康の、「鴨川胎動」。 コンピュータルームで見る、ドローン映像がおもしろい。
で、生活室で延彩花の「But Cher」。 広い空間の中の、切り取られた空間。
小学校に、作品が不思議にマッチしていましたね。
ここから西に歩いて、島原を抜けていきます。
中央市場です。
おやおや、今日は大賑わいです。
ここでも、写真祭が。 フランス人アーティストのK-NARFが撮った、「働く人」。
市場で働く人たちの写真が、壁面に貼られています。
これが、実際のスタジオです。
このあとは、西大路からバスで戻りましょう。