なんと Part④ になってしまいました
赤塚不二夫 が書いた 動物キャラクター。
今回が最後になりますので、どうかお付き合い願います。
まずは、あちゃ~~~!!
前回、ウナギイヌと犬繋がりで、同じ 「 天才バカボン 」 に出ていた
夜のイヌ
を書くつもりで、すっかり忘れたままUPしてしまいました ^^
夜の街角の片隅で、ただ逆立ちをしている犬 !
いいですねぇ。
ほとんど台詞はありませんが、子供の頃この犬が
「 ビリーバンバン、ミドリーヌ 大~好き 」
と言ってまして、その為 「 ミドリ犬 」 だと思っていた記憶があります ^^
子供の頃の記憶なので、本当にこの犬が喋っていたかも定かではありませんが
どなたか覚えていらっしゃる方はいませんか ? ( いないわねぇ ^^ )
次に 「 レッツラゴン 」 から
ベラマッチャ
まずは漫画 「 レッツラゴン 」
赤塚不二夫自身が
「 『 おそ松くん 』 のユーモアが 『 天才バカボン 』 でナンセンスに近づき
『 レッツラゴン 』 でシュールに発展した 」
と言っているように、アナーキーなギャグ満載です。
ベラマッチャは、父親と二人暮らしの主人公ゴンの家に住むクマです。
最初は仲良く暮らしていますが、段々と いじめられキャラ となり
それがどんどんエスカレートして行くのですね。
シュールを通り越して残酷になり、私は少し苦手でした。
いじめ問題が多い今では、絶対に発売禁止になっちゃいますね。
あと忘れられないのは 「 おそ松くん 」 から
デカパン が可愛がっていた イヌのぼうや とブタの ハナ子
イヌのぼうやは高飛車なヤツで、自分を人間だと思い込んでおり
口グセは 「 あたりまえだい! 」
ハナ子はいつもスカートを穿き、帽子とマスクをしていたので
チビ太が人間の女の子だと思い、惚れ込んでました ^^
あと、こちらも有名な動物キャラクター
シッポナ と ドラ です。
「 ひみつのアッコちゃん 」 も赤塚不二夫が描いていたと
知らなかった昭和の女子 ( つまりおばちゃんやねぇ ^^ ) もいらっしゃるかな ?
子供の頃から今までずっと 「 シッポナ 」 という名前は
「 尻尾 」 に由来すると思ってきました。
実際、女の子のアニメのしかも可愛らしいネコの名前にしては変だなと
違和感を感じていたのです。
しかし今回、正しい名前の由来が判明致しました !
国際航路の船長であるアッコちゃんのお父さんが
「 s h i p o w n e r ( 船主 ) 」 と呼んでいたのを
まだ幼かったアッコちゃんが 「 シッポナ 」 としか言えなかったからだそうです。
40数年ぶりに判ったこの事実 !
ドラは大将が飼っているトラネコで、いつも少将にまたがられ
どこどこに行け ! だの、あいつをやっつけろ ! だの
ムチャぶりをされていましたね。
シッポナに片思いをしていました。
( よくシッポナに ふん ! ってされてて可哀想だったなぁ ^^ )
4回にも亘って書かせて頂きました 「 赤塚不二夫 が描いた 動物 」
脇役に徹したもの、最初は通りすがり程度だったのに主役の回まで手にしたもの
最後は食べられてしまったものなど様々ですが
やはり赤塚不二夫の漫画は、動物キャラがいい味を出していたのではないかと
しみじみと思いました。
全部お読み頂きましてありがとうございました。 (=´▽`=)ノ