黙って帰ったほうが良かったのかしら | オババブログ(名古屋のおばちゃん50代ですが何か)

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音楽とおばちゃんの昔話をぐだぐだと。  



        毎回、この時期は逃さないという しゃぶ しゃぶ がお安く食べられる数日間 !

        ( 分かる方にはすぐ分かるあのお店です ^^ )

        友人と息子と3人で出かけました。

        予約をしていたので、席にはすぐに着くことが出来ましたが

        オーダーしてからお肉や野菜が中々出てきません。

        もちろん、混んでいるので仕方がないと思っていました。

        20分くらい待たされてやっと出てきたと思ったら

        待たせたという焦りからでしょうか、野菜をテーブルに置こうとした仲居さんが

        息子の湯飲みを 倒 して しまいました。

        若いだけあって瞬時に場所を移動したものの、パンツにお茶がかかってしまったのです。

        

        パニくっちゃった仲居さん、すぐにおしぼりなどで拭いていましたが

        新しいおしぼりを取りに行っては、台拭きを忘れたり

        床も濡れているのに、拭き忘れたり。

        いいのですよ、誰にだってそんなことはありますよ。

        お茶をこぼしたことに対しては、特に何とも思いませんでしたが

        普通は 店長が一言謝りに来るのではないか なと。




        ちょうどお店の一番奥の、他の席とは仕切りがあるテーブルで

        たまたま隣のお客さん達が席を立ったばかりでしたので

        彼女の粗相は目立たなかったのですね。

        そこでこういうことには一言物申さなければ気が済まない友人が

        帰りに話をすると言うと息子が

        「 言わなくていいじゃん。お茶かかったオレが気にしていないんだから。

          あの人も何となく納まってホッとしているんだし 」

        びしょ濡れで食事に差し障りがあったわけでもないのだから

        そのままにしてあげればいいじゃないとは、息子が言いそうなことですが

        どうもこの世代は人と衝突したくないから

        全てのことを穏便に済ませたいという傾向が見られます。



        
        ただ、私は店長さんが可哀想だと感じました。

        この手のお店なら、店長が知ったら必ず席まで来て一言あるはずです。

        それが無いということは、従業員のところで止まっています。

        従業員からすれば、自分のミスはお店に知られたくはないでしょう。

        でもこういったことが続くとお店の信用に係わってきます。

        「 お客様、申し訳ございませんでした 」

        という店長の言葉があれば私達だって

        「 いいですよ、大した服でもありませんので気にしないで下さい 」

        と言って、お互いに気持ちがスッキリしたし

        何よりも仲居さんが一番スッキリしたと思うのです。

        

        結局どうしたかと申しますと、友人が言っちゃいました ^^

        但し、床を拭き忘れているからお客さんが滑ると危ないですよという言い方で。

        案の定、店長が飛んで来て平謝りでした。

        息子は ( あ~あ、言っちゃった 。。。 ) と浮かない顔。

        彼の言うとおり、黙ってお店を出たほうが良かったのでしょうか。