ボカロ 無機質な声もたまにはいいよ  | オババブログ(名古屋のおばちゃん50代ですが何か)

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音楽とおばちゃんの昔話をぐだぐだと。  






        たえさんが、少し前に ボカロ を聴き始めたということを記事にされていました。

        私もそんなに詳しいわけではありませんが

        息子が学生の頃、軽音のサークルで何曲か演奏していたことがありますので

        少しなら分かります。

        ボカロ って、所詮作った声だし、何を歌っているのか分からないと

        敬遠される方も多いでしょう。

        でも、たえさんがお好きだと仰るこの曲 「 アイロニ 」 を聴いてみて下さい。

        歌詞が出てきますので、文字も追ってみて下さいね。





         (http://www.youtube.com/watch?v=RrzKDYiwJ8E)
        






        私も最初は、機械が作った声 で歌う?

        それを聴いて何? と思っていました。

        人が 感情を込めて 歌うからこそ、感動できるのだと。

        でもこの曲を聴いてみて、淡々と歌うこの声が

        逆に心に響くような気がしました。 



       

        たえさんは、子供達に絵本の読み聞かせをされていますが

        読むときの心得として、感情をできるだけ入れないように と言われているそうです。

        ( 私は、子供の為には感情豊かに読まなければいけないと思っていました )

        できるだけ 子供の想像力を搔き立てる 為だそうです。

        そのことを踏まえて、ボカロ が無機質な声だからこそ

        聴き手の感情によって、色々に聞こえてくるのではないかと

        結ばれていました。

        ( 文章の引用については、たえさんのご了承を得ております )






        キティちゃん
もそうですよね。

        キティちゃん に口が無いのは、見る人によって様々な表情に見てもらいたいから。

        嬉しいことがあった人にとっては

        一緒になって喜んでくれているように見えるでしょうし

        悲しいことがあった人にとっては

        一緒に泣いてくれているように、あるいは人によっては

        ニコニコと笑って慰めているように見えるかもしれません。





        






        次の曲は、歌詞は「 疎外を感じてる子供の叫び 」くらいにざっくりと^^

        こちらはメロディが好きな曲です。

        
        

       

         (http://www.youtube.com/watch?v=fW6SsYZ1Lxg)
        






        この2曲は最新の物ではありませんので

        今の ボカロ がどんな傾向かは知りませんが

        私達の年代では聴いたことがない方も大勢いらっしゃると思い

        少しだけご紹介させて頂きました。

        最後に、「 アイロニ 」 を聴いた10代の人たちの感想です。

        お子さん達は、こんな風に感じていますよ。




         ☆  こんなにココロにすっと入り込んできた歌初めてで... 涙腺崩壊しました。

         ☆  いいよねーテレビに出てる歌手が歌う歌よりもこっちがいい! -- 中2

         ☆  本当に共感できる。人生まだ12年しか生きてないけど頑張ろうと思える。

         ☆  この曲を聴くと、たまってたもやもやが涙になって流れてくれる。

         ☆  辛いのは自分だけじゃないって自分を奮い立たせてきたけど

             やっぱり辛いものは辛い。そんな気持ちを肯定してくれる曲。

         ☆  最近学校に疲れた自分はこの曲を聞いて共感しすぎて泣いてしまいました。 

             お陰で学校にはちゃんと行ってます。ありがとうございました。