ホリデェイ ヒット ポップス (カーペンターズ) | オババブログ(名古屋のおばちゃん50代ですが何か)

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音楽とおばちゃんの昔話をぐだぐだと。  







        「カーペンターズ」
        

        ホリデェイ ヒット ポップスの頃(1970年代中頃)

        全盛期を迎えます。






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        14年間の活動で、11枚のアルバムと31枚のシングルを出し

        アルバム・シングルの総売上枚数は1億枚を上回るとされている

        恐るべきアメリカの兄妹ポップス・デュオです。

        世界中で愛されましたが、特に日本での海外アーティスト別アルバム売上枚数は

        ビートルズに次いで第2位なんです。

        そしてシングル売上枚数は堂々の第1位。






        1969年、ビートルズのヒット曲をバラード風にアレンジした

        「涙の乗車券」でアダルト・コンテンポラリー・チャートでトップ20位入りする

        まずますのヒット。






        





        ついでにビートルズのほうも載せちゃおう^^






        





        しかし、ロックが主流であった中、音楽評論家たちに

        退屈で甘ったるいと酷評され始めます。

        「ミルクを飲んで、アップル・パイを食べて、シャワーを浴びる」

        こんな印象だと批判されました。

        ですが1970年、「遙かなる影」がついにチャート1位に昇りつめ

        そこからヒット・チャートの常連となって行くのです。





        ここで、曲を載せようと思っても

        カーペンターズの場合、難しいのよ。

        「シング」「トップ・オブ・ザ・ワールド」「愛にさよならを」「オンリー・イエスタデイ」・・・

        どれにしてもベタになっちゃう。

        ここは初めて1位になった「遙かなる影」にしましょう。






        






        カレンは高音の澄んだ美しい声の持ち主だと思われているでしょう。

        その美しさについては

        ジョン・レノンやポール・マッカートニーも絶賛したと言われています。

        しかし私は中学生の頃からカレンの低音が大好きでした。

        この曲なんて比較的低音が多いのではないでしょうか。

        曲の構成が面白くて、フルートが効果的

        なによりカレンのためるようなドラム?

        (相変わらず、楽器のことはなにも分からないから上手く書けません)

        もちょっと面白くて、私が一番好きな曲です。






        






        1980年、カレンは若手実業家のトム・バリスと結婚するも

        1年で破綻。

        70年中頃に音楽誌に「太っちょカレン」と書かれたことが原因で

        この頃から摂食障害(拒食症)が始まっていましたが

        この結婚していた1年間で彼女の容姿は変わり果てたようです。

        新陳代謝を加速する為に甲状腺の薬を通常の10倍

        これに加えて1日100錠もの大量の下剤も服用していました。

        その為、1983年心臓麻痺で亡くなってしまいます。







        最後に、まさにスーパースターだったカレンに哀悼の意を表して

        この曲を。 RIP