3/29(金) 出産当日
8:30ごろに診察が始まり、まずは経腹エコー。
たくさん入れたのに子宮口は2cmしか開いていない…(普通がわからないけれど‥)
羊水がなくなっているから、やはり前日に破水していたとのこと。
まずは、前日に入れたダイラパンを抜き、そのあとすぐに陣痛促進剤を入れました。
促進剤入れるのは一瞬だったし、ダイラパンに比べたらぜんぜん痛くなかったです。
8:45ごろに1回目を入れ、陣痛が進まなければ3時間後に2回目を入れるため
もしかしたら長丁場になるかもな~~と思っていました。
分娩室に1人取り残され、スマホで「陣痛 どんな痛み」「陣痛促進剤 どれくらいで生まれる」を検索していました。
が、割と早めに子宮がぎゅ~~っと苦しくなるような痛みが。
これが陣痛なのかわからなかったけど途中から声が漏れるくらい痛みが出てきて、たまに「う”ぅ」と声がもれ、スマホどころではなくなりました。
お腹が痛くて膝を立てて寝ていたところ、
急ににゅるんと血の塊が出る感覚があってナースコールをして、看護師さんが2人来てくれました。
内診してもらったら、看護師さん同士目で合図しているのが見えて「あ、産まれたんだ」って思いました。
(あたりまえだけど、おめでとうも何もなかった…)
看護師さんの「先生お願いします!」の合図で看護師さん?助産師さん?が6人くらいバタバタとやってきて、お産の準備が始まりました。
赤ちゃんがもう出てきていたから、1人はシーツ?で支えてくれていました。
陣痛の痛みもあって、息を吸って吐いてを繰り返していたときに先生が来て処置が始まりました。
「胎児でてきましたからね~」と言ってくれていた気がする(曖昧)
子宮内をきれいにする胎盤をとる処置…。
これも痛いと事前情報で見てて始まる前から唸っていた気がする(笑)
局部麻酔をしてもらい、お腹ぐいぐいされる感覚はあったけれど痛い!という感じはなかったかもしれない・・(放心状態で曖昧)
掻き出される感覚はあって、器具のカチャカチャしている音が気持ち悪かった…
医師同士の「キレイに取れていますね」という話声が聞こえて、あっというまに処置は終わり、解放感からここでも少し涙出てきました🥲🥲
(看護師さんがずっと手を握ってくれてて、うれしかった…)
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ちなみに促進剤入れてから出産までは早かったと思います。
促進剤 8:45
出産 9:27
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このあとはわたしの血まみれの身体を拭いてもらい、2時間の安静タイム。
(ほぼ一人きりだったから、夫や母に報告をしました)
この時間にキレイにしてもらった赤ちゃんとご対面することができました。
身長8.5センチ、体重16グラムのとっても小さい男の子でした。
お腹にいた赤ちゃんは、すごくすごく小さかった!!!!!
そしてイメージとちがった~!!!!
わたしのなかでは赤くて鳥のヒナをイメージしていたけど、肌色で手足がしっかり伸びた人間の赤ちゃんでした。
対面したらヒステリックぎみに泣いてしまうかもと思っていたけど、割と冷静で
「なんで男の子ってわかるんですか!?」
「こんなに小さいのに手も足もちゃんとできているんですね」
「まだ目はできていないのかな~」とか看護師さんに質問攻めしてました。
お産がおわったあとは驚くほど腹痛が消えて。
もうお腹には何もないんだな~って思ったら悲しかったな…(泣)
病室に戻ってから、看護師さんから手形・足型、へその緒をもらい
母子手帳にも記録を残してくださいました。
わたしの手の爪より小さい手足🖐👣
へその緒は糸のように細かったです☺
※お腹にいたときとから、赤ちゃんに浮腫みが出ていたせいか頭は少し凹んでいました。
赤ちゃんの顔や姿は心に納めようと写真は撮りませんでした。
初めての妊娠、初めての出産…
小さすぎる我が子を見て、命の尊さを感じ
あらためて妊娠・出産って奇跡の繰り返しなんだなと思いました。
・・・続きます**
多めに持ってきたつもりだったナプキンがすぐに無くなって
しまったから、これから入院される予定の方がいたら夜用(大)は一袋持って行ったほうが良いと思います…!