えいごの時間
 Jolly Phonics が学べる子ども英語教室です。

 

 

ジョリーフォニックスって何?!

 

有名になりつつありますが、初めて名前を聞く方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

私とジョリーフォニックスの出会いはスコットランドの小学校。6年以上前のことです。現在5年生の息子がスコットランドの小学校で初めて3週間の体験入学をした時のことでした。

 

日本では年中さんの当時の息子でしたが、スコットランドでは「新一年生」。てっきりABCソングからアルファベットを導入するのかな、と思っていましたが、まったく違う!

 

初めて習う文字は「S」。しかも「エス」ではなく「スーッ(日本語の文字には表せない音)」と言って、ヘビのように手をクネクネ。次の日は「a」。腕をカキカキするジェスチャーと共に。

 

なんじゃそりゃ。

ま、フォニックスなんだろうけど変な教え方だな。

 

と思ってましたが、あっという間に(3週間の間に)息子はいろんな文字を読み書きできるようになりました。こちらがビックリするくらい。

 

で、現地のママ友に「Jolly Phonics」のことを教えてもらいました。

 

Jolly Phonics とは

イギリスの小学校教員によって発案された、子供たちが(これ重要)読み書きを学習するプログラムのひとつ。日本語の子供たちがひらがな(五十音)を習うのと同じように、英語圏の子供たちはフォニックスで「音と綴りのルール」を学びぶ。規則性を身につけることにより、初めて出会う(見る・聞く)単語も読むことやつづることができる。

 

まさにコレ。

 

ポイントは子ども向けのプログラムだということ。

幼稚園に入ると、子どもたちは文字に興味を持ち始めます。そしてこの頃の子どもたちは、まだ「口が柔らかい」と言われる「マネっこが上手」な時期です。

 

「文字に興味」と「口が柔らかい」、この時期に「子ども向けに作られたプログラム」で学ぶことが、効果が高い理由だと思います。

 

フォニックスプログラムはたくさんあります。

でも、小難しかったりして、大人向けだったり・・・。

 

ジョリーフォニックスは、子どもが楽しく上手に記憶に引っかかるように作られているプログラム。UKの小学校の70%以上がジョリーフォニックスを採用していることが、その効果の高さを証明しています。

 

 

私も子供の頃にジョリーフォニックスに出会っていたらなぁ。Sundayのつづりを覚える時に「スンダイ」なんて書きながらつぶやかなくてもよかっただろうに・・・。笑。

 

えいごの時間では、このジョリーフォニックスでフォニックスを学んでいます。一生役に立つ読み書きの基礎を楽しみながら身につけています。

 

 

<おまけ>

スコットランドに住む友人宅のキッチン(の壁)。

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こちらのお子さんの通う小学校でもジョリーフォニックスで読み書きを学習しています。

 

「えいごの時間」でも同じプリントを使って学びます♡