再び自分とつながるために | 目覚めるための心のlesson

目覚めるための心のlesson

あなたの頭の中で巻き起こっている不安も批判も
「自分は間違ってない」と主張している思考もすべてが
「本当のあなた」とは何の関係もないとしたら。。。。

 

 

 

相談では

「自分を大事にする方法が わからない」と
お話をする人が沢山います。

 

 

 

時々再掲載させていただく

自分に奇跡を起こす自分を世界で最も大切な人にする方法を

ご紹介させていただきます。

 

 

 

「感謝」は儀礼的な

形で表わすだけで目的が果たされているのかどうか、
という ご質問を頂いたことがあります。

 


多くの人に「感謝されたくて」「喜んでもらいたくて」

という動機で選んだ仕事では 燃え尽きる人がたくさんいます。

 

 


カタチが重要、形式が大事だ と思ってる人がいる一方で
自然に沸き上がり気持ちが言葉になり
思わず溢れて感謝している人もいます。

 

 


「感謝」は自然にあふれる感情
そしてそれは 伝えなくとも伝わってしまうもの。

 

 

 

 

「感謝」は
外側にあるのでしょうか?

 

 

もしも

私たちの外にあるのだとしたら

それは何処にあるのでしょうか。。。。

 

 

 


ある70代の女性が
慢性化した両ひざの痛みを抱え働きながら
引きこもりの40代の息子さんの相談にきました。

 

 

「私は今まで周りから、自分や人を大事にしない、

感謝が足りないとか 言われてきました。

心にもない「ありがとう」を言うたび、腹が立つし
自分を大事にするなんて私には判らない!」というお話から

どうやら「可哀そうな私」のメリットがありそうです。

 

 

年齢的に最近の記憶を思い出すのも難しいようでした。

そこでまず初めに 試みたのは
身体にアプローチをする次のセルフケアです。

 

 

 

お風呂に浸かっているときに

自分への言葉掛けを1週間毎日していただきました。

 

 

 

そしてその1週間後、

一週間前には
顔色が悪く眉間に硬く深いしわを刻み

険しい表情だったのが

まるで別人かと思うほど 顔色が明るく柔和になり、

「足の痛みがなくなりました・・・
お風呂場で涙が止まらなくなりました・・・
自分を大事にしたくなりました」と号泣されていました。

 

 

 

ぽつりぽつりと

子供のころの記憶を思い出しました。

幼いころから、

家族のために親のために兄弟のために頑張っていました。

 

 

お父さんは病弱で働くことができず

10人兄弟姉妹の一番上に生まれ
来る日も来る日も

子どもらしい望みの全てを諦めて歯を食いしばり

お父さんの看護や仕事に追われる

お母さんに代わって家事や下の兄弟姉妹の世話をしても

喜んでほしかった、褒めてほしかった両親から
一度も褒めてくれたり喜んでくれたり、

感謝の言葉を言ってもらえず

「もっともっと」頑張れば、いつか褒めてもらえるはずと

頑張り続けた、といいます。

 

 


誰かに感謝をしてほしい と思い
感謝するべき時に感謝できない人は

子供のころに

感謝する必要のある時に

感謝していないから、なのですが

一人で見つけるのはむずかしいです。

 


そこで

もしも自分との信頼関係を取り戻すために

今少しでも元気を回復したいのなら

 

試みに お風呂の湯船に浸かっている時、
夜 ベットや布団の中でも

あなたがあなたのお母さんになって
自分の肩や手 足 顔 頭を優しく撫でながら、

最後に両腕でしっかりと自分を抱きしめながら

次のように感謝を伝えあげるといいでしょう。

 

 


優しく手でさすりながら

 

本当によく頑張ったね。
とっても辛かったね。
すごく苦しかったね。
ずっと大変だったね。
長い間
どんなに苦しくても
つらくても疲れていても
どれほど痛みのあるときも
文句も言わず
黙って
思いどうりに動いてくれてありがとう。

どんなに疲れているときにでも行きたいところに運んでくれて、

やりたいことを手伝ってくれてありがとう。
これからは 疲れた時痛いときにはゆっくり休もうね。

 

ありがとう、大切な身体、
ありがとう、大事な足。
ありがとう、大事な手。
ありがとう、大事な頭。
ありがとう、大事な顔。
ありがとう、大事な気持ち。

これからは ちゃんとあなたを大事にします。

 

生きていてくれてありがとう。

生まれてきてくれて 本当に ありがとう。

愛してる!愛してるよ!

 

 

私たちが
愛されたいと思い
感謝して欲しい

認めてほしい、褒めてほしい

慰めてほしい、と思っているのは

本当は 自分自身から。

 

 

自分を愛するとは

自分の成長を促すこと。

その結果

信じられる自分になり

自分を誇りに思えるようになるのです。

 

 

あなたがこの世に生まれたことが奇跡なのです。

ありがとう、私の大事な私。。。