「自分を大切にする」ことが わからない人 | 目覚めるための心のlesson

目覚めるための心のlesson

あなたの頭の中で巻き起こっている不安も批判も
「自分は間違ってない」と主張している思考もすべてが
「本当のあなた」とは何の関係もないとしたら。。。。

 

 

 

いつも人間関係がうまくいかなくなる、
いつも何かしら悩みを抱えている、
いつも人と親密になっては離れいつも一人ぼっちでいる、
いつも 自分はダメだ、たいしたことないと感じる、
いつもうまくいきそうになると大変なことが起こる、
・・・・
というようなパターンを繰り返す人に
「いい子」を頑張ってきた人が沢山います。



自分を大切にできない人は
本当には他者を大切することはできません。


自分に優しくできない人が
本当には人に優しくできません。



何故なら 本当には
【大切】にされると 自分がどうなったのか、を知らず
【優しく】されることで 自分がどのようになったのかを
わかっていないから。





人は
命が大切で尊い存在だと身体が感じ
深く身体が安心するようになる ことで
他者も自分と同じに大切なのだとわかるようになっています。




「私」が、あるいは
「命を与えた子供達」が「自分は大切だ」と感じられるためには
生まれてから1人で生きられるようになるまで、
子どものころに
充分に自分のニーズや欲求を持つことを
肯定されつつ、満たしてもらったり
適切に我慢させてもらう体験が不可欠です。


※適切で安全な我慢の体験

自他の安全と危険の境界を学ぶこと。
衝動と直面したときに適切に抑える方法を学ぶこと。
能力、状況、環境の限界と直面する体験を通して
限界を受け入れることを学ぶこと。


ですが
「いい子」を生きてきた親の場合
偽物の役割の幻想と混乱に巻き込まれていることで
不適切に激しく強い感情に囚われしまい
目の前の子ども自身のニーズや欲求は無視されるだけでなく
子供の大切な成長のプロセスである未熟さというありのままが
親自身の心の痛みを刺激し子どもの健全な成長のプロセスが
阻まれることが少なくありません。



こうして
親と同じに 「いい子という偽物」に育った子どもたちは
大人になってからも
自分の親と同じに
本当の自分のニーズと欲求を知ること、区別すること
本当の自分のニーズや欲求を満たすこと、重要度を知ること
本当の自分と人の感情の境界線を形成することが難しくなります。




自分と人の感情やニーズと欲求との関係、
自分と人の感情やニーズと欲求の境界、
自分と人のニーズと欲求の違いを整理しましょう。



ニーズとは
「自分が自分を大切な存在だと感じるのに必要なこと」
つまり
「私が私を 大切にする、守るために必要なこと」


心身の安全が侵されないこと、
嫌なことをされない強いられないこと、
感情を感じること表現を禁じられないこと、
助けが必要な時には
必要な助けを求められ 適切に守られ助けられること、
安全が感じられる程にプライバシーを守られること、
心身の休息や回復を守られること 。




欲求とは
「自分に生まれてよかったと感じるために必要なこと」
「自分ならではの喜びや楽しさを感じ より私らしくあるために 欲しい物」


好きなもの
やりたいこと
好奇心
興味や関心
成長
貢献
チャレンジや試行錯誤



自分の
ニーズや欲求が生じた時に
伝えたり、表現した時に
自分勝手!ワガママ!利己的!と
批判や非難にさらされ制限され、罰を受けて子ども時代を過ごした人は
ニーズや欲求が生じる度に 罪悪感が生じたり
家族としての居場所を失う不安から
自覚無く欲求を抑えたり、
あるいは
楽しみにしていた家族旅行に行く前に
事前に台無しにするために
準備に時間がかかる家族に対して
そこまで言わなくてもいいだろう、と思えるほど
怒鳴りつける。

・・・一緒に楽しんだり喜びを感じる(幸せ)物事を
結果として回避するような罰を与えてからでないと
楽しんではいけない気がする・・・

あるいは
・・・楽しんだ後で 台無しにするような状況を作り出す・・・


不幸になることで
幸せになるわけにはいかないと思って生きている親よりも幸福になる罪、
あるいは満足してはいけない、と言われた言いつけに背くことの罪を
償ったような気になっている(親に良いことをしてる)こともよくあります。



ニーズを満たすことや欲求を満たすこと は
本当の自分の望みに反し
自分の価値に不釣り合いな「贅沢ものだと」 思う、
あるいは
満たしてしまうと申し訳ない気がして
ニーズや欲求が満たされそうになるとケガをしたり、
本当の自分に戻ってしまうと大変なことになりそうな気がするため
事情を作って先送る。。。。

ことでホッとする・・・・



本当は
夫婦関係に問題が生じているのに
子どもが不登校や深刻な病気になったことで夫婦が力を合わせられている。



やりたいをやったり、学びたいことを学ぼうとすると
批判されてる気がしたり、責められている気がする。



両親の介護を終え、ほっとした後で
家族の一人が病気になったり 問題が起こる。


よく事故を起こしたり、事故に巻き込まれる。


大事な場面で
病気になったり、けがをする。


あと一歩というときに必ず大きな失敗をする。



お気に入りのものを身につけて
誰かに褒められたとき
慌てて「これ安物なのよ!」と言い訳する。



自分の環境を
「いいねー!」と褒められたとき
慌てて「実はね・・・・」と 悩みを持ち出してきては
自分が大したことは無いことをことさらに説明しようとする。



夫やパートナーに対して
同窓会に出席する、友人と食事に行くときに
何故行かなければいけないのかを説明する。



自分の好きなバッグや洋服、アクセサリーを
家族に内緒で購入する。



あるいは
自分と違う 華やかな人や
自分よりも恵まれた状況や 活躍してる人、
優れた才能を見せる人に イライラしたり嫉妬を感じる。




自分を喜ばせたり大切にすると 罪悪感を感じてしまう。




自分が自分を大切にする、自分を喜ばせるのを
禁じている、ということに心当たりは ありませんか?





もしも このような傾向があるのなら
あなたの家族の誰かや
ご両親か そのどちらかが
幸せになるわけにいかない、ように
見えていたり、感じていたのかもしれない。



子どものころに身についたこれらの自動的な反応は
無意識に起こっているために大人になってから
しばしば
相手の指摘に対して反射的に反応し


相手が「聞いてるだけ」なのに責められてる気がしたり
「自分と違う」 と言ってるだけなのに
責められ批判されてる気になる、
あるいは
「もういい!」と
自分のニーズや欲求を満たすことをあきらめ怒りが湧く、
あるいは
「身体がノーと言って」疲れたり 燃え尽きたりします。




相手が責めている、と感じるのは
「自分が罪悪感を感じている、申し訳ない気がしている」
自分の罪悪感の投影であることが多くあります。



結果として
心や体の声に耳をふさいで 自分を罰するために
自分が鞭を振り上げる。


ただ、これは
頭で理解して 行動を改める、反応を解消する、だけだと
物事が上手く回り始めるようになったとき
別の方法で 罰を与えてしまう事もある。



病気や事故、経済的な破たん、家族関係の破たん、子供の深刻な問題



私たちには 自分が育った家族のみんなと同じでいようとする
無意識の強い欲求があります。




「私」のニーズは満たされるべきもの。
「私」の欲求は 叶えて良いもの。
そして 自分が自分を幸せにすること。



あなたが
「自分は大切な存在だ」と思えるように自分を満たしていることで
子供が心から思えるようになります。



これが命の本当の願い。




成長し大人になっているのなら
自分を大切にするというのは
自分のニーズや欲求の奥に備っている
本当の意図と向き合い
本当の心の声に耳を傾け
大人に成長した自分が満たしてあげることなのです。



心当たりがあるなら
ぜひ一度専門家の力を借りてください。



深層心理的な背景、例えば特に
未だ自分の悪を受け入れず理解されてない、
経験の少ない人=偽物の役割 による決めつけや
個人的経験、価値観による指示、アドバイスを受け、
行動を変えるだけでは それまでとは違う形で
幸せにならない方法を作り出すことがとても多いのです。

 


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