人は
自分の必要性に応じた言動を
無意識に行っているもの。
本物の自分で生きている人と
誰かの役割で生きる必要があると思って生きてる人とは
明らかに
その必要性の 質や量が大きく異なり
言動の重さ、軽さとして周りに伝わります。
本物の自分で生きている人は
自らの心で感じることができることで
自らの頭で考えられ
今、現実の自分自身が
特別である必要も
重要である必要もなく
誰かに
それらを証明してもらう必要もなく
自己開示的で率直に行動し
自然に
自分も周りも幸せになっています。
誰かの役割を担う生き方は
幼いころに【いい子】という生き方で始まり
自分ではない
いい子という何者かでいようとしたときの欠乏感に
囚われ、常に足りない何かを得る必要が生じます。
誰かの役割を生きる人は
「不足を埋める」動機を持つ行動に駆り立てられ
他者から何かを得るのに効果的な自分になるために
頑張ります。
不足を埋めようと頑張ることで
他者から
「褒められ」
「感謝され」
「認められ」
「喜ばれ」
「感心され」るという
【ご褒美】をえることで
自信が回復し
自尊心が向上し
自己肯定感が 上がる気がするために
ことさらに
誰かの期待に応えるための頑張ってる自分をアピールし
頼まれてもいない人の世話に明け暮れることで
思いやりがあり優しい人だと思ってもらえる(必要)ようにし
多くの友人に 囲まれることで
多くの人に必要とされる重要な人間だ、
特別な存在であると自分を思える(必要)ようにし、
有名な人、優れた人とのつながりを強調することで
自分も立派で優れた人間である証拠にし(必要)ようとし、
来る日も来る日も
本当の自分ではない何かになるために頑張り続け・・・・と
「いわゆる自己実現」に明け暮れます。
【自分探し】の○○という言葉がありますが
例えどれだけ遠くに出かけて行ったとしても
自分の外側に
本当の自分が見つかることはありません。
欠乏を埋めようとする衝動や欲求の強さとは
自分の中に隠し持っている
本当の感情、本当の感覚、本当のニーズや欲求として
子供のころに表現されていた
本当の自分自身の真実を否認した時の痛みの強さ、
本当の自分として生きるのをあきらめたときの
痛みの強さです。
「重たい人」の重たさや
「面倒くさい人」の面倒くささというのは
衝動や依存として表現される欠乏欲求の強さという
他者を利用する親子関係のやり直しによる
子供の頃の不足を埋めようとする必死な要求に対する
【不適切な要求を感じたときの負担感】のこと。
つまり
重たい、面倒くさい人の
人生脚本(幸せになるわけにはいかない)に巻き込まれるときの
シグナルなのです。
同じ脚本を持つ欠乏欲求のある人同士は
行動の動機(幸せにならないため)が共通していることから
すぐに親密になりながらも
結局は相手は親の代用品にすぎないことで
満たされることがなく
自分や相手に対する欲求は
もっともっと、とエスカレートし
永遠に満たされず燃え尽き
幻滅し関係が破たんする、という
かつての期待が裏切られた時の親子・家族のゲームを繰り返されます。
あなたには誰かに対する抑えきれない激しい
怒りやくやしさ、憎しみという感情がありませんか？
それらの感情の多くがあなたの錯覚なのだ、ということを
あなたには信じられますか？
あなたにとっての本物の感受性は
あなたが本当の自分に戻った時に
自らの心で感じることができたときに
自らの頭で感じることができたときに
そういえば・・
いつのまにか・・
自分が大丈夫だと思えていること、
自信が回復していたこと、
自尊心が回復していたことに、
気づき
いつのまにか元気が回復し
心の平和になった時に
自分の中の【ほんの小さな声】として
ずっと届いていたことに気づくはずなのです。
☆無料ガイダンスをご用意しました。
＜電話ガイダンス １５分・お一人様１回限り＞
実際の個人セッションの雰囲気を感じていただくことが出来ます。
自分がどんなことでつまずいているのかを知りたい方も
ぜひ一度、体験してください！